【医師監修】排卵日の下痢！原因と対処法は？腹痛を伴うと妊娠しにくい？体験談も！

簡単にできる下痢の対処法の一つが、ホルモンバランスを整えることです。ストレスや食生活の乱れでホルモンバランスが崩れると、それが身体への刺激となって下痢の原因になります。バランスの良い食生活に変えて、ストレスをためないことが大切です。

お家でできる簡単なリラックス方法にアロマがあります。アロマの精油はホルモンに良い影響を与える成分が入っていることも。香りを楽しみながらいろいろ試せるので、リラックスアイテムとしておすすめのアイテムです。

身体を冷やすと血流が悪くなりホルモンバランスが乱れます。また身体が冷えると腸も刺激されて下痢が起きやすい状態になることも。身体は冷やさないよう注意が必要です。特に下痢の原因になりやすい下腹部周辺は、卵巣や子宮など冷えに弱い器官があります。腹巻やカイロを使って冷やさないようにしましょう。

夏の暑い時期も薄着をしすぎると身体が冷えます。シャツの下に薄手のキャミソールを一枚着ているだけでも冷えや下痢に効果があるのでオススメです。暑い時期でも身体が冷えないような服装を心掛けましょう。また空調の効いているオフィスに勤めている人は温度の調整が難しいですよね。そんな時はブランケットを足元にかけると足元からの冷え対策になります。

身体を冷やす原因は冷気だけではありません。食事や飲み物も冷えや下痢の原因になる場合があります。

下痢の症状を止めるためにお薬に頼るのも一つの方法です。しかしすぐに下痢を止めたい場合であっても、妊娠の可能性がある場合は服用する前に病院で相談しましょう。妊娠初期のホルモンバランスの変化でも下痢や下腹部痛など腹痛になることがあります。薬の作用で胎児に影響を与えることもあるので注意が必要です。

妊娠初期は妊娠検査薬がまだ反応しない場合もあります。妊娠による下痢かどうかは判断が難しいです。妊娠した可能性がある場合はまず病院で相談することをオススメします。

（妊娠中の薬については以下の記事も参考にしてみてください）

下痢の対処法として身体を温めることは有効です。自宅でできる身体を温める方法をご紹介します。