おりものが黄色の原因と対処法!病気の可能性も?かゆみを伴うと危険?

【医師監修】おりものが黄色いと病気の可能性があることを知っていましたか。黄色いけど痛みやかゆみは無いから、と放置しておくと妊娠に影響があるかもしれません。ここでは、おりものが黄色くなる原因と対処法、考えられる病気の種類を症状別にご紹介します。

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専門家監修
リエ先生
産婦人科専門医.。国立大学医学科卒業後、初期研修、後期研修を経て、現在大学病院で勤務しています。患者様の不安を少しでも取り除き、正しい知識を啓蒙できればとと思います。
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Contents
目次
  1. 正常なおりものとは?
  2. おりものが黄色になる原因は?
  3. 黄色いおりものの対処法
  4. 黄色いおりものから考えられる病気!かゆみを伴うと危険?
  5. 病気じゃない可能性もある?
  6. おりものに悩まず妊活を快適に!

生理周期の状態とともにおりものを意識しておくと、健康チェックができます。もちろんおりものが黄色くなる原因は感染症がある場合だけではありませんし、黄色いおりものが出たからといってすぐに重大な病気が潜んでいると心配する必要もありません。

しかし、普段は無色無臭のおりものが黄色くなり強い臭いがある、生理前ではないのに粘りのあるかたまりのようなものが出てくるなどの場合は、妊娠にも影響がある病気が潜んでいることが。生理痛のような痛みがある場合は要注意ですが、痛みやかゆみなどの自覚症状があまりないものもあります。どちらにしても普段と違うと思ったら早めに受診しましょう。

また感染症の中には男性に自覚症状が無いものもあります。パートナーも一緒に病院で受診しましょう。女性が完治してもパートナーが完治しなければ、うつされてしまう可能性があります。性行為と関係なく発症する感染症もあるでしょう。不安な気持ちで過ごすより思い切って婦人科を受診すれば、早く原因をつきとめられるのです。心も身体も健やかに、明るい妊活をしましょう。