妊娠初期に気をつけること20選！過ごし方の注意点や中期以降の準備など！

食事の摂取にも注意が必要な妊婦さんですが、同じようにサプリメントにも「摂るべきもの」と「摂ってはならないもの」があります。

妊娠初期は特に「葉酸の摂取」が推奨されています。赤ちゃんの先天性異常は葉酸の不足が原因として研究結果が出ています。妊娠前の卵子の育成の時期から、葉酸を摂取することが望ましいとされていますが、妊娠初期は赤ちゃんの重要な器官が形成されている時期でもあり妊娠初期にも葉酸が必要でしょう。

葉酸以外のサプリメントについては、主治医に相談することが必要です。妊娠中に摂取が制限されている成分もあり、一般的な人が細かく知ることは至難の業でしょう。プロであるお医者さんに聞くのが一番ですね。

妊娠中は「注意力が散漫になる」「眠気が襲ってくる」などの状態に陥りやすいため、自動車や自転車の運転は控えることが望ましいと言えます。

妊娠中の車の運転は、前述の通り危険が多いです。万が一事故を起こしてしまうと「お腹の中の命が危険に晒されること」に加え「長時間同じ座り姿勢でいること」も血行不良の原因になります。どうしても車の移動をしなければならない場合以外は徒歩や公共交通機関を使うようにするとよいでしょう。適度な運動にもなりますし、気分転換にもなります。

自転車の運転も避けることが望ましいでしょう。自転車の振動が子宮に届きやすく、お腹にも負担がかかります。「妊娠前に自転車を頻繁に使っていたという方」は不便に思うかもしれませんが、今はお腹の赤ちゃんのことを考えて、自転車の運転は避けるとよいでしょう。

妊娠してから「便秘」に悩まされている方も多いでしょう。黄体ホルモンが腸の働きを弱めていることが原因とされています。また中期以降になると胎児が大きくなり腸の運動の妨げになるということも便秘を引き起こしている原因でしょう。便秘は体重増加の原因もなるので早めに解消したいものですね。