妊娠初期に気をつけること20選！過ごし方の注意点や中期以降の準備など！

風邪薬には妊娠中に悪影響を与える物質が含まれている場合があります。風邪薬を飲まずに治すことを考えましょう。生姜や大根、ネギなどを使って「お粥」や「雑炊」を作ったりして自然に風邪を治すことを心がけれるとよいですね。

（妊娠中の風邪薬については以下の記事も参考にしてみてください）

もしも妊娠中に発熱があった場合、38℃以下であれば大きな問題はないとされていますが、40℃ほどの発熱が3日以上続くと危険な状態になります。羊水の温度が上がり、赤ちゃんに影響が出てくることもあるでしょう。

発熱が続く場合や38℃以上の発熱があった場合は病院を受診することをオススメします。

風邪などの発熱で受診する病院は、まずは産婦人科の主治医に連絡をしましょう。身体がつらい時には妊婦さんに影響のないお薬を処方してくれます。

（妊娠中に風邪をひいたときについては以下の記事も参考にしてみてください）

ペットを飼っている場合は、感染症に注意が必要でしょう。ネコには「トキソプラズマ」が寄生していることがあり、妊婦さんが感染してしまうと、胎児も「先天性トキソプラズマ症」を発症してしまいます。

大人は症状が出なくても、胎児が感染することにより「水頭症」や「低体重児」「頭蓋内石灰化」などの先天性の異常を引き起こすとされていますので、注意が必要ですね。

トキソプラズマの感染経路は「ペットの糞尿から」とも言われています。ペットの糞尿処理を行う際にはゴム手袋を装着し、終わったら必ず手をよく洗いましょう。

旅行にいったり遠出をしたりしたいという妊婦さんも多いかもしれません。しかし妊娠初期はできるだけ安静に過ごすことが勧められており、特に注意が必要な時期です。