生理前に胸が痛い・張る…!原因と対処法は?病気の可能性も?
【医師監修】生理前の胸が痛い症状や張り、原因が分からないと不安ですね。また、辛い症状は緩和したり予防したいものです。生理前の胸が痛い症状や張りには様々な原因があります。また、原因によって対処法も様々です。適切に対策することにより、予防ができるので参考にして下さい。
生理前に胸が痛む症状があらわれるPMSは、プロゲステロンという女性ホルモンの影響を大きく受けています。そのため、ホルモンバランスを崩さないよう意識すれば胸の痛みを予防することが可能です。ここでは、生理前の胸が痛い症状を予防する方法についてご説明します。「生理前のつらい胸の痛みを解消したい」と悩んでいる方はぜひご覧ください。
栄養バランスの良い食生活を
生理前に胸が痛む症状を予防するには、まずホルモンバランスを整える食事の摂取をおすすめします。不規則な食生活を改め、さまざまな食材からバランス良く栄養を補うことが重要です。「インスタント食品や外食が続いている」という方は、週に数日自炊する習慣を作ってみましょう。
(ホルモンバランスを整える食生活については以下の記事も参考にしてみてください)
ストレス解消をする
ストレスもホルモンバランスに大きく影響する要因のひとつです。そのため、ストレスを溜め込んでしまうと胸の痛みをはじめとするPMSの症状が悪化することもあります。適度な運動や趣味を楽しむことで心身をリラックスさせ、ストレスを解消しましょう。ストレスを解消することでホルモンバランスが整えば、生理前の胸の痛みが緩和されます。
身体の冷えを防ぐ
身体が冷えると臓器の働きが悪くなり、ホルモンバランスも崩れがちになります。また、冷えによって胸周りが血行不良になることで、PMSによる胸の張りや痛みが強まるケースも少なくありません。「手軽な方法で冷え性を解消したい」という方は、ゆっくり湯船につかったり保温性の高い腹巻や靴下を活用したりすると良いでしょう。
生理前に胸が痛いときは病気のサインである可能性も
生理前や生理中に胸が痛いときは、まれに病気のサインである可能性もあります。「PMSにしては痛む期間が長い」「胸にしこりができて痛む」といった場合には、出来る限り早く医療機関を受診してください。その際は症状を細かく記載したメモを持参すると良いでしょう。では、ここから生理前に胸が痛い症状がみられる病気についてご説明していきます。
乳腺症
乳腺症は生理周期に合わせた乳腺の変化によってみられる症状の総称になります。これは生理的な現象で、誰にでも起こり得る可能性があります。生理前に胸が張って痛む、乳房の片方にしこりが発生するといった症状がみられますが、生理の開始と共に治まるケースがほとんどです。
乳腺炎
Recommended
おすすめ記事
女の子を産み分ける方法は?妊娠の成功確率をあげる方法や食べ物などを紹介!
妊娠に相性があるって本当?妊活をして直ぐ妊娠する方法や相性診断も!
生理前の子宮口は硬い?位置が下がる原因は?状態の変化で妊娠や排卵日が予測できる!
妊活中のお酒はいつまでOK?飲酒の影響やリスクを男性・女性別に解説
双子を妊娠する確率は?作り方、産み分け方法はある?双子とわかる時期は?
排卵日がずれる原因は?早まる・遅れる場合の対策や予測してタイミングを図る方法も!
授乳中に妊娠したいけど排卵してる?確率を高める方法は?妊娠検査薬は反応するの?
授乳中の生理再開は悪影響?母乳の味・量の変化や、適切な対処法を紹介
妊娠妊活中のカフェインはNG?許容量は?コーヒー・お茶などの影響を解説!
彼氏への生理の伝え方!学生も使えるlineやアプリで賢く伝えよう!