離乳食のヨーグルトの進め方のコツや量、効果は？いつから？体験談あり

新生児に毎日ヨーグルト与えるときは、食べる量に注意しましょう。まず初めて赤ちゃんに離乳食で食べさせるときは小さじ1杯程度から始めてみて下さい。これはアレルギー症状が出るかどうか様子を見るためです。もしママやパパに乳製品のアレルギーがある場合は、耳かき1杯程度の量がおすすめです。

アレルギー症状がでなければ、始めは1回で50グラム程度の量が目安です。そこから、80グラム、100グラムと成長に従って量を増やしましょう。増やす時期についてはこの後に書かれている「赤ちゃんの離乳食にヨーグルトをあげられるのはいつから？」を参考にしてみてくださいね。

ヨーグルトは滑らかな食材なので、野菜のように裏ごしをしなくても大丈夫です。ただし、離乳食に使う場合は冷蔵庫から出してすぐではなく常温に戻しましょう。冷たい食材は、新生児のお腹を壊す原因となります。

ママの母乳から離れたばかりの赤ちゃんはヨーグルトの酸っぱさが苦手かもしれません。そんなときは、野菜や果物など自然な甘さをつけて食べさせてあげることをおすすめします。消化のいいすりおろしたリンゴやバナナ、ニンジンなどが良いでしょう。パイナップルやマンゴーは消化酵素が強い食材なので注意しましょう。

牛乳アレルギーとは食物アレルギーの一種で、カゼインというたんぱく質が原因で発症します。カゼインは、消化能力が弱い赤ちゃんが摂取すると赤ちゃんの体内で有害な物質だと判断されてしまい免疫反応が起きます。この症状は「下痢」「嘔吐」「アトピー性皮膚炎」時には「アナフィラキシーショック」を引き起こす可能性もあります。

牛乳アレルギーは乳幼児期に発症することが多いといわれています。このことから、離乳食では牛乳も他の食べ物も、赤ちゃんの様子を確認しながら少しずつとるようにしましょう。また、下痢の場合は食べ物が冷たかったり糖分や野菜類の食物繊維が多かったりと他の原因も考えられます。

(牛乳アレルギーについては以下の記事も参考にしてみてください)