産後は妊娠しやすい?生理前でも妊娠する?妊活はいつから?体験談多数!
【医師監修】産後は妊娠しやすいって本当?出産後、生理の前に妊娠をすることも?授乳中に生理が来たのはなぜ?など、体験談を交えつつママの疑問にお答えしていきます。「産後の妊活はいつから始めてOK?」という事や、出産後すぐに妊娠したいママができる事なども紹介していきますので、参考にして下さいね。
出産後のママは夜中の授乳や赤ちゃんのお世話などで、睡眠不足や慢性疲労の状態が続きます。プロラクチンの分泌量はストレスの影響を受けやすいため、断乳しても排卵がすぐになかったり、再開の時期が目安どおりではないことも多いでしょう。
授乳中に生理が再開することもある
まだ授乳中なのに排卵が起こる可能性もあります。個人差の大きいことなので、排卵再開目安の時期より前だからといって排卵がまだ無いと決めつけることは危険です。
新米ママ
20代
完母なのに出産後1ヶ月で生理が来たよー!ちょっとどういうこと?
女性の体は繊細で、十人十色です。排卵再開の目安に達していなくても、夫婦生活をして妊娠しないという保証はありません。
(授乳中の生理については以下の記事も参考にしてみてください)
妊活したい!産後いつからOK?
夫婦生活が可能になるのは産後1ヶ月からだと言われています。ただ、産後1ヶ月は切開した傷がまだまだ痛む時期です。慣れない授乳や睡眠不足で、ストレスの多い時期でもあるでしょう。
二人目不妊という言葉をよく聞く人は急ぎたい気持ちになり、早めに夫婦生活を再開する人もいるでしょう。ただ、次の子の妊活を考えるのは産まれた赤ちゃんとの幸せな時間を存分に味わってからでも遅くはありません。
(子作りのタイミングについては以下の記事も参考にしてみてください)
出産後の子宮はゆっくり休ませて
妊娠前に7cmほどだった子宮は妊娠で約30cm前後にまで引き伸ばされ、出産直後からすばやく収縮し始めます。子宮がもとの大きさに戻って回復するまでには、6~8週ほど時間がかかるでしょう。産後8週未満での妊娠は母体にも赤ちゃんにもリスクが大きいので、気をつけてくださいね。
まずはゆっくり休んで、激しくサイズを変えながら妊娠中ずっと赤ちゃんを守ってくれた子宮をいたわりましょう。
幸せホルモン「オキシトシン」で出産後の子宮回復!
子宮の収縮に役立つと言われているのが「オキシトシン」というホルモンです。陣痛促進剤などにも使用されている物質ですが、その作用は子宮収縮だけにとどまりません。赤ちゃんとのスキンシップやハグなどで分泌が促され、幸福感や信頼感をもたらすので「幸せホルモン」「愛情ホルモン」「信頼ホルモン」などとも呼ばれています。
オキシトシンは、プロラクチンの分泌によって作られた母乳を体外へ出す手助けをして、授乳をスムーズにする働きもあります。赤ちゃんをいっぱい抱きしめると、オキシトシンの分泌が増えて子宮が回復します。母乳も出やすく幸福感に包まれるなんて、いいことづくめですね。
カズヤ先生
産婦人科医
オキシトシンは子宮を収縮させるホルモンで、分娩誘発剤としても使用されます。 産後にも、分泌されるのは、妊娠で大きくなった子宮を通常の大きさに戻す必要があるからです。 この作用のおかげで産後に子宮が収縮し、悪露が減っていきます。
次の赤ちゃんを妊娠しやすくするためにできる事
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