【生後7ヶ月】赤ちゃんの特徴や発育目安は?育児のポイント・注意点も!
【医師監修】生後7ヶ月の赤ちゃんはおすわりが安定し、ずりばいをはじめたり色々な物に興味を示しだすので目が離せなくなる頃です。ここでは生後7ヶ月の赤ちゃんの平均的な身長や体重、授乳回数など基本的なことから育児のポイントや注意点を、体験談を交えて紹介していきます。
湿疹による注意点
生後7ヶ月になって湿疹が出た場合、第一に考えられるのは離乳食によるアレルギーです。離乳食を食べてから1~2時間でアレルギー症状が出るとされています。心当たりがある場合は必ず病院を受診しましょう。また、夏の暑い季節に汗による湿疹が出ることもあります。特に首回りや腕のしわ部分に出ることが多いです。
予防として、汗をかいたらタオルで身体を拭いて着替えをしてあげましょう。また、離乳食が進むにつれうんちにも変化がおこるのです。その為、おむつかぶれを起こすことがあるのでうんちをふき取る際は、ぬるま湯で優しく洗い流してあげると予防に繋がります。
予防もしていて、清潔にしているのに湿疹が出る場合は病院を受診しましょう。
生後7ヶ月の赤ちゃんの下痢と便秘について
生後7ヶ月の赤ちゃんのうんちは離乳食が進むにつれて変化していきます。水分補給をしっかりしていないと便秘になりやすく、食べ物からのアレルギーにより下痢をしやすい時期です。便秘の原因はほとんどが水分不足なので母乳やミルクの授乳の他に白湯を与えてあげるようにしましょう。
下痢の場合は大きく分けて3つの原因があるとされているのでご紹介します。
(便秘については以下の記事も参考にしてみてください)
下痢の3つの原因とは?
生後7ヶ月の赤ちゃんが下痢になる一つ目の原因は食べ物です。さつまいもや里芋、かぼちゃなど食物繊維を多く含む食材や冷たい物の食べ過ぎ、飲みすぎなどによってお腹を壊してしまい下痢になってしまいます。
二つ目の下痢になる原因は感染症のウイルスや細菌です。ウイルス性の胃腸炎は下痢以外の症状に嘔吐や発熱を引き起こすことがありますのでこれらの症状が表れた速やかに病院を受診しましょう。
三つ目の下痢になる原因は食物アレルギーです。主に卵、大豆、牛乳がアレルギーを起こしやすい食べ物とされています。
水のような便が1日5回以上出る場合は下痢と判断していいでしょう。食欲があって元気もある場合は自宅で様子をみてもいい状態です。しかし、機嫌が悪く発熱や嘔吐を伴う場合や下痢が何日も続く場合は必ず病院を受診するようにしましょう。
生後7ヶ月の赤ちゃんの遊びは?
生後7ヶ月の赤ちゃんは行動範囲が広がり、できることが増えるので遊び方も広がる時期です。赤ちゃん自らおもちゃをにぎったり、両手で振り回して遊んだりすることもあります。おもちゃだけではなく、絵本にも興味を持つ時期なので積極的に読み聞かせをしてあげるといいでしょう。
アクティブな遊びとしてたかいたかいができる時期です。今まで見たことのない視野からの世界に興味を示します。一緒に遊ぶことができるようになるので赤ちゃんと過ごす時間がより一層楽しくなり、育児は大変なことばかりではないと思えることでしょう。
積極的に話しかけてあげよう!
女性
30代
生後7ヶ月になってから喃語を話すようになりました。一緒に話してあげると凄い笑ってくれるので心が通じ合えた気がして私まで楽しくなってきちゃいました!育児疲れも吹っ飛んでしまいました!
生後7ヶ月の赤ちゃんは喃語を話すようになるのでママも答えてあげましょう。あー、うー、など赤ちゃんが発した言葉をそのまま返してあげると上記の体験談のように喜んでくれます。
何をする時も赤ちゃんに一言伝えてあげるといいでしょう。赤ちゃんも言葉は通じませんが話しかけてくれることに喜びと安心を得てくれます。絵本の読み聞かせなどをして積極的にコミュニケーションをとって赤ちゃんとママの絆を深めていきましょう。
(遊び方については以下の記事も参考にしてみてください)
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