布おむつの使い方は?種類や時期別の選び方は?カバーなど関連グッズも紹介

赤ちゃんが使うおむつには、紙おむつと布おむつがあります。こちらの記事では、布おむつの種類や、使い方、メリット・デメリットを紹介しています。時期別の選び方や、関連おすすめグッズも紹介しているので、布おむつの使い方を知りたい人もチェックしてみてくださいね。

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Contents
目次
  1. 布おむつの種類は?成形・輪形など!
  2. 布おむつの使い方!赤ちゃんにどう付ける?
  3. 布おむつの洗濯方法は?
  4. 布おむつの選び方を時期別に解説
  5. 布おむつのメリット・デメリット
  6. 布おむつに関するQ&A
  7. 布おむつ関連おすすめグッズを紹介!カバーなど!
  8. 赤ちゃんに布おむつを使おう!

うんちの場合

布おむつについたうんちをトイレに流し、うんちの汚れを手で洗い流します。その後は、おしっこで汚れた場合と同じように洗剤や重曹を入れたバケツに浸しておきましょう。浸すことで汚れが浮いてくるので、落ちやすくなります。浸すバケツは、うんち用のバケツとおしっこ用のバケツを準備するのがおすすめです。浸した後は洗濯機で洗いましょう。

洗濯した布おむつはそのままにしておくと雑菌が湧いてしまうので、赤ちゃんにとってよくありません。 洗い終わったら速やかに干して雑菌が増えるのを防ぎましょう。

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布おむつの選び方を時期別に解説

布おむつにはいろいろな種類があることを紹介しましたが、時期別に適した布おむつを選ぶことで赤ちゃんにとって過ごしやすく、ママの負担も少なくすることができます。ここからは布おむつの選び方を赤ちゃんの成長に合わせた時期別に解説していきますので、チェックしてみてくださいね。

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生まれてから4ヶ月くらいまで

生まれてから4ヶ月くらいまでの布おむつの選び方については、輪がた布おむつや通気性の良い成形布おむつを使うことをおすすめします。

生まれてから4ヶ月くらいまでは、赤ちゃんは寝て過ごすことがほとんどです。しかし、おしっこの回数は少ない量ですが1日に約20回と回数は多いので、頻繁にオムツを交換する必要があります。赤ちゃんが横になっている状態で楽に取り替えることができるように、布おむつとおむつカバーが別々になっているものを使うのがおすすめです。

おむつカバーはテープタイプの物が、取替えやすくて便利ですね。何度も繰り返し洗濯をして使うので、輪がた布おむつや通気性の良い成形布おむつなど、乾きやすいものを使うと良いでしょう。

5ヶ月から8ヶ月くらいまで

5ヶ月以降の布おむつの選び方については、かさばるようであれば成形布おむつを選ぶのもおすすめです。5ヶ月以降になると4ヶ月頃までと比べて動きが出てくるのでおむつ交換も大変になりますが、赤ちゃんの成長も著しいこの時期は、テープタイプのおむつカバーがウエストのきつさを調整できるので便利です。

とは言え動き回る赤ちゃんのオムツ交換は大変なので、テープタイプのオムツカバーからパンツタイプのオムツカバーに変更し、輪がた布おむつを使っている場合は動きやすい成形布おむつにしてみても良いでしょう。

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9ヶ月から1歳半くらいまで

9ヶ月以降の布おむつは、立って歩くようになった赤ちゃんが動きやすく快適に過ごせる布おむつの選び方をするのが良いでしょう。

つかまり立ちやが歩くようになるとますますおむつ交換はやりにくくなりますので、大変と感じたらパンツタイプのおむつカバーに変更するという選び方がおすすめです。布おむつは輪がた布おむつより成形おむつを使用した方が、立って動く赤ちゃんにとっては快適に気持ちよく過ごせることができるでしょう。

1歳くらいになるとおしっこの回数も安定してくるため、一体型布おむつにするのもママの負担が減るのでおすすめです。また成長に伴い、おむつカバーのサイズを大きくして赤ちゃんに窮屈な思いをさせないようにするのもポイントになります。

布おむつのメリット・デメリット

布おむつは肌に優しかったり成長した時にオムツが早く取れたりというメリットがあり、布おむつを積極的に使っているママも多くいます。しかし布おむつにもデメリットがあるので、布おむつを使う場合にはメリットとデメリットの両方を知っておくと良いでしょう。

メリット

肌の弱い赤ちゃんには、布おむつを使った方がかぶれなどを防ぐことができ肌トラブルを予防するメリットがあります。また何度も繰り返し使えるので経済的であり、ゴミが出ないので環境に優しいという特徴もあるでしょう。

紙おむつの場合はメーカーによりデザインが決まっていますが、布おむつカバーにはいろいろな可愛いおしゃれなデザインがあるのでファッション感覚でおむつを楽しむことができます。また、布おむつは紙おむつよりもおしっこの出た感覚がわかりやすいので、赤ちゃんも泣いて教えてくれママは赤ちゃんの排泄周期を知ることにつながるのです。

排泄周期を知ることで、いつもよりもおしっこが出てないなど赤ちゃんの体調の変化にすぐに気付けて対応することができます。布おむつは赤ちゃんの健康を保ったり親子で触れ合う機会が増えたりと、親子の絆を深めることができるのもポイントです。

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