布おむつの使い方は?種類や時期別の選び方は?カバーなど関連グッズも紹介

赤ちゃんが使うおむつには、紙おむつと布おむつがあります。こちらの記事では、布おむつの種類や、使い方、メリット・デメリットを紹介しています。時期別の選び方や、関連おすすめグッズも紹介しているので、布おむつの使い方を知りたい人もチェックしてみてくださいね。

Contents
目次
  1. 布おむつの種類は?成形・輪形など!
  2. 布おむつの使い方!赤ちゃんにどう付ける?
  3. 布おむつの洗濯方法は?
  4. 布おむつの選び方を時期別に解説
  5. 布おむつのメリット・デメリット
  6. 布おむつに関するQ&A
  7. 布おむつ関連おすすめグッズを紹介!カバーなど!
  8. 赤ちゃんに布おむつを使おう!

布おむつの種類は?成形・輪形など!

布おむつには、成形布おむつ・輪がた布おむつ・一体型布おむつの3種類があります。使う種類によって使い方も多少異なるので、それぞれの布おむつについて特徴を1つ1つ紹介していきましょう。

成形布おむつ

パッドのように既に形が作られている布おむつのことを成形布おむつと言い、成形布おむつをおむつカバーにそのまま入れて使います。布を折りたたんでおむつカバーに入れる手間がないので、初めて布おむつを使うママにもおすすめです。

まだ赤ちゃんが小さいうちは成形布おむつも頻繁に交換することになるので、選び方としては厚みもあり洗濯しても乾きやすいものを選ぶと良いでしょう。成形オムツはまとめて販売していることが多いので、西松屋やネットなどでまとめて安く購入することをおすすめします。

輪がた布おむつ

輪がた布おむつは、さらしや布を輪っかのようにつなげて円状に縫ったものを2つ折りや3つ折りに折って、おむつカバーに入れて使います。紙おむつが主流ではなかった時代から使われている布おむつで、洗濯をした後には広げて干すことで乾きが早くなるというメリットがありました。

今では、さらしやドビー織という布をすでに輪っかのように縫い合わせた状態で販売していることが多く、西松屋やネットで購入可能です。輪がた布おむつにも白一色の物や、可愛いイラストが描かれたものなど種類があるので、育児が楽しくなるような輪がた布おむつを購入することをおすすめします。

一体型布おむつ

一体型布おむつとは、おむつカバーとおしっこを吸収する布の部分が一体となっている布オムツのことをいいます。輪がた布おむつと成形布おむつはおむつカバーが必要になりますが、一体型布おむつはおむつカバーは必要ありません。

おしっこを吸収する布の部分とおむつカバーが別々だと、動きの激しい赤ちゃんの場合ずれてしまう心配があります。しかし、一体型布おむつはずれることがないので赤ちゃんも快適に過ごせるでしょう。西松屋などの赤ちゃんや子供用品専門店では扱っているところが少ないので、ネットでの購入をおすすめします。

他の布おむつと比べると価格設定は高めですが、デザインが可愛いものが多くあり、取りかえる時も楽なので試しに使ってみるのも良いですね。

(西松屋のベビーカーについては以下の記事も参考にしてみてください)

西松屋の鉄板ベビーカー・バギー5選!メリ・デメリットを動画で徹底解説!

布おむつの使い方!赤ちゃんにどう付ける?

輪がた布おむつの場合は、おむつカバーに合わせて折りたたんでから使います。折り方は、輪がた布おむつを広げて1度縦に半分に折った後に、長さが短くなるように横に半分に折りましょう。そのままの状態でおむつカバーに置き、この上に赤ちゃんを寝かせておむつを付けます。

女の子の赤ちゃんの場合は後ろ側に厚みを持たせるように折り、男の子の赤ちゃんは前側に厚みを持たせるように折るとおしっこの漏れを防ぐことができるので、厚みを変えた折り方をするのもおすすめです。

成形布おむつは折る必要がないので、そのままおむつカバーにセットして赤ちゃんにつけるだけで簡単に履かせることができます。一体型布おむつはパンツのように履かせるだけなので、赤ちゃんの動きが激しくなった時に使えばおむつ交換がさら楽に感じるでしょう。

(赤ちゃんの長肌着については以下の記事も参考にしてみてください)

長肌着はいつまで?選び方・おすすめ10選を紹介!短肌着・コンビ肌着との違いも!

布おむつの洗濯方法は?

紙おむつの場合は排泄後は捨てるだけなので洗濯の必要はありませんね。しかし布おむつは捨てずに繰り返し使うので、洗濯をしなくてはいけません。ここからは布おむつの洗濯方法について紹介していきます。詳しく解説するために、おしっこの汚れとうんちで汚れた場合にわけて洗濯方法を紹介しますので参考にしてみてくださいね。

(赤ちゃん用洗剤の選び方については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃん用洗剤の安全な選び方は?人気のおすすめ11選!口コミあり

おしっこの場合

おしっこのついた布おむつを手で洗い流し、赤ちゃん用の洗剤や重曹などを溶かしておいたバケツにつけておきましょう。手洗いで汚れを落とした後にすぐに洗濯機で回す場合は、つけ置きは必要ありません。しかし、1枚だけ汚れた布オムツを洗濯機で洗うのはもったいないので、つけ置きして枚数がたまったら洗濯機で洗うのがおすすめです。

赤ちゃんのお世話などで忙しく布おむつを手で洗い流せない場合は、そのままバケツにつけておいてもいいでしょう。つけおきせずにそのまま置いておくと、異臭やカビの発生の原因になるので衛生的ではありません。時間がない場合はつけ置きし、衛生面に気をつけて管理してくださいね。