赤ちゃんにスリーパーは必要？メリットは？夏・冬の季節別おすすめ15選も紹介

赤ちゃんを寝かせる時、大人と同じように布団をかけて寝かせている場合も多くあります。しかし、布団をかけることを不快に感じる赤ちゃんもいるでしょう。布団を嫌がる赤ちゃんは、スムーズに眠ってくれない場合もあります。また、赤ちゃんによってはたくさん寝返りをうつので、布団からいつの間にか出てしまっている場合もあるかもしれません。

そのように布団が苦手な子や、寝返りで布団が剥がれがちな赤ちゃんにおすすめなのが「スリーパー」です。

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スリーパーは、布団と寝巻きの両方の機能を持ち合わせているベビー・キッズ用品です。通常の布団は体にかけて使うものですが、スリーパーの場合には布団を直接着用することができます。

スリーパーの形状は寝袋のような形のタイプや足が外に出せるタイプ、服のように袖がついているタイプなど商品によってさまざまです。スリーパーは生まれたばかりの新生児から小学校低学年の子供向けまで、幅広い年齢に対応している子育てグッズです。

ただし、スリーパーは必ず揃えなければいけないグッズというわけではありません。布団を嫌がる子や、すぐに布団を剥いでしまう子には特におすすめのグッズです。

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スリーパーを使う大きなメリットは、布団が剥がれないことでしょう。寝相が悪い赤ちゃんや寝返りの多い赤ちゃんの場合には、寝ている間にすぐ布団が剥がれてしまう場合があります。すぐにパパやママが気づいて戻してあげられれば良いのでしょうが、そういうわけにいかない場合もありますよね。

しかし特に寒い冬の時期は、布団が剥がれたままになってしまうと体調不良を引き起こしてしまう場合もあるでしょう。スリーパーは布団とは違って体に着用する形状になっているため、寝返りなどをしても剥がれることがないのが大きな特徴です。

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スリーパーは暑い日にも大活躍するのもメリットのひとつです。赤ちゃんや子供はたくさんの汗をかきますよね（※1）。特に夏は寝ている間に汗でびしょびしょになっていることもあるかもしれません。汗は蒸発する時に体の熱を奪うため、汗をかいたまま放っておくと寝冷えに繋がってしまうこともあります。

そのような場合にも、ガーゼ素材などでできているスリーパーを着用していれば、汗を吸収してくれるので寝冷え防止につながるでしょう。

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スリーパーの使用は、乳幼児突然死症候群（SIDS）の予防にもつながるのもメリットだと言われています。新生児のうちは基本的に寝返りはしませんが、寝返りを打つようになると布団が顔を覆ってしまう場合があるでしょう。

SIDSのくわしい原因はいまだに不明ですが、呼吸しづらいと起きやすくなるとも言われています（※2）。スリーパーを使用すれば、寝ている間に布団で顔が隠れてしまう心配はなくなるでしょう。

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スリーパーは便利そうだけど、使い方が難しそうだと感じる場合もあるかもしれません。しかし、スリーパーの使い方は非常に簡単なので、心配する必要はないでしょう。スリーパーは寝袋のように体全体を覆ったり、ベストのような形状になっています。使い方としては、ベビー服と同じ要領で着せるだけです。

ファスナーやスナップボタンなどで簡単に着脱ができるようになっているなど、使い方に手間取らないよう工夫が施されています。スリーパーは新生児からでも使うことができますが、おすすめの使用開始時期は生後3ヶ月頃程度の寝返りを始める時期からです。

寝返りを頻繁にする子やよく動く子は、スリーパーの使用を検討してみると良いでしょう。使い方や手入れも簡単なので、布団にくらべて赤ちゃんのお世話が楽になる場合もあります。

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