初節句とは?お祝いの金額相場やマナーは?男の子・女の子でのやり方の違いも!

生まれて初めて迎える初節句はどのようなお祝いなのでしょう。初節句の意味・由来をはじめ、男の子の『端午の節句』女の子の『桃の節句』の内容や服装の疑問から、お祝い金の金額相場、飾り・食事代を負担するのは誰なのか、お返しは必要なのかなどの疑問まで紹介します。

Contents
目次
  1. 初節句とは?
  2. 男の子の『端午の節句』とは何をする?服装は?
  3. 女の子の『桃の節句』とは何をする?服装は?
  4. 初節句のお祝いに関する基本ルール・マナー
  5. 初節句のお祝い金の金額相場は?
  6. 初節句のお祝いに必要な飾りや食事代は誰が出す?
  7. 初節句のお祝いのお返しは必要?
  8. 初節句のお祝いの大人の服装選びのポイント
  9. 初節句のお祝いに関するQ&A
  10. 初節句のお祝いのルールやマナーを理解しておこう!

初節句とは?

赤ちゃんが誕生したら「初節句のお祝いはどうしようか」と、おじいちゃんやおばあちゃん達に言われた経験のあるママもいることでしょう。初節句は昔から生まれてきた子供に行われてきた風習です。

しかし、ママやパパが赤ちゃんのうちに行う行事であり、記憶がない、覚えていないケースも多くあります。いざ自分たちが行うとなると、わからないこともあるでしょう。初節句とはどのような風習で何を行うのでしょうか。

(お祝いについては以下の記事も参考にしてみてください)

一升餅のお祝いっていつするの?意味・由来や準備〜やり方まで解説

子供が生まれて初めて迎える節句

初節句とは、赤ちゃんがこの世に誕生し、生まれてから初めて迎える節句のことです。節句は中国から伝えられた風習で、季節の節目に悪い気を払う行事が元になっています。伝えられた節句のうち、1月7日の七草の節句、3月3日の桃の節句、5月5日の菖蒲の節句(端午の節句)、7月7日の七夕、9月9日の菊の節句を五節句と呼ぶようになりました。

五節句は江戸時代の祝日になっていましたが、この制度は近代に入り、なりなくなりました。現代では5月5日のこどもの日が祝日として残っています。しかし、現在でも五節句の風習は残っており、聞いたことのある人も多いでしょう。

初節句は桃の節句と端午の節句を指し、生まれた赤ちゃんが節句を初めて無事に迎えられたことを祝い、健やかな成長を願う日なのです。

男の子と女の子で祝う初節句が違う

初節句は桃の節句もしくは端午の節句にお祝いをします。お祝いの日は、どちらか都合のいい節句を選ぶのではなく、男の子の場合と女の子の場合で祝う節句が変わってきます。男の子は5月5日の子供の日である端午の節句に初節句のお祝いをし、女の子は3月3日のひな祭りである桃の節句の日に行うのが習わしです。

祝う節句が性別によりそれぞれ異なりますが、どちらも子供の成長を願って行うため、大きな意味は基本的に一緒です。しかし、用意する飾りや食事の内容が変わるため、準備には注意が必要でしょう。

(ひな祭りについては以下の記事も参考にしてみてください)

ひな祭りとは何をするの?昔と今の風習は違う?用意する食べ物や飾りについても!

男の子の『端午の節句』とは何をする?服装は?

男の子の初節句を行う「端午の節句」では、どんな内容を行い、何をすればいいのでしょうか。また、主役の男の子が身に付ける服装にはどういったものがおすすめなのでしょう。端午の節句のお祝いの場合、どのような内容を行って祝えばいいのかを具体的に見ていきます。事前の準備が必要となるため、しっかり内容と意味を知っておきましょう。

(端午の節句については以下の記事も参考にしてみてください)

こどもの日(端午の節句)の由来・意味は?兜やこいのぼりを飾る理由は?

端午の節句の由来

端午の節句は、昔は旧暦の午の月で最初に来る午の日を指していました。午の月は現在では5月に当たり「午」と「五」の漢字が同じ読み方であったため、5月5日が端午の節句になったと言われています。また、菖蒲の節句とも言われ、これは5月の始め頃の田植えの前に菖蒲を焚いてお祓いをしたことに由来しています。

この二つが結びつき、邪気を追い払う日である端午の節句が誕生したのです。鎌倉時代に入り、武士が支配するようになると、男の子は武道の精神を持つことが大切であると考えられるようになります。「菖蒲」が「勝負」や武道が大切であるという考え方の「尚武」と同じ読み方であることから、男の子の成長と健康を祝う日へと変化したのです。

端午の節句はこいのぼりと兜を飾る

初節句のお祝いおいて、祝いの席を盛り上げる効果もありますが、厄を払うために飾りつけを行います。端午の節句の場合は、鎧兜、こいのぼり、五月人形などを飾るのが一般的です。

こいのぼりがあげられるようになったのは、江戸時代に入ってからと言われています。武士が旗や吹き流しを飾っていたのを庶民が真似をした説や、中国の古事の出世を意味している説などがあります。

端午の節句のお祝いの食事会

端午の節句のお祝いは通常、食事会も行います。近年は外食して飲食店でお祝いをする人も多くいます。しかし、初節句を迎える赤ちゃんがまだ1歳未満であることが多いため、家でおじいちゃんおばあちゃんや、親しい親類を招いて行う人も多いでしょう。

初節句で出す食事は、節句料理である柏餅やちまきが振る舞われます。必ず出さなければならない定番の料理は端午の節句では決まっていません。ですが、お祝いのお膳によく出される、赤飯や鯛、出世魚のブリやスズキ、勝つ男と読めることからカツオも食事のメニューとして選ばれます。縁起が良く、おもてなしできる食事を基準に考えて、メニューを考えましょう。

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