無排卵月経とは?特徴や原因!生理が来てても排卵してない可能性あり!

【医師監修】生理は来ても排卵がないから妊娠しない…こういった症状を「無排卵月経」と言います。この「無排卵月経」は排卵障害と呼ばれる症状で、症状の発見は実際に妊娠しにくいからと受けた不妊治療の際に見つかる場合が多いです。妊娠を希望するなら治療していくべき症状になります。

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専門家監修
mari先生
名古屋大学病院に8年間勤務。薬剤師になり1年間後に医学部に入学。病院薬剤師として勤務しながら医師免許を取得。(薬剤師23歳で取得、医師29歳で取得) 産婦人科専門課程、妊婦授乳婦サポート薬剤師、・・・
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Contents
目次
  1. なかなか妊娠できないのは無排卵が原因?
  2. 無排卵月経とは?
  3. 無排卵月経の原因
  4. 無排卵月経は別の病気と併発することも
  5. 無排卵かどうかを調べるには?
  6. 無排卵月経が疑われる生理とは?
  7. 無排卵月経でも妊娠できる?
  8. 無排卵月経の対策と治療
  9. 無排卵月経は早めに治療しよう
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薬剤を使用する無排卵月経治療

無排卵月経の治療においては、薬剤を使用するケースも少なくありません。使用されるのは「排卵誘発剤」や「ホルモン剤」です。無排卵が原因となって妊娠できない場合の不妊治療では、排卵誘発剤を使った治療がメインになります(※3)。妊娠を希望していない場合には、不足している女性ホルモンを薬剤で補うことで排卵を起こす手助けをします。

(不妊治療については以下の記事も参考にしてみてください)

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無排卵月経は早めに治療しよう

今回は、無排卵月経の特徴や原因などについてご説明しました。「生理は毎月来ているのになかなか妊娠しない」という方は、無排卵月経の可能性も考えられます。無排卵月経に気付けないために不妊治療のスタートが遅れてしまうのはつらいものですよね。無排卵月経の疑いがあれば、生理周期が分かる基礎体温表などを持参して早めに婦人科を受診しておきましょう。