新生児のうんちの回数や色|便が水っぽい時の体調は?多い/少ない時は病院に行くべき?
【医師監修】新生児の「うんちの状態」や「量」「回数」は赤ちゃんの身体の調子を教えてくれるとても重要な情報源です。赤ちゃんのうんちの回数や色などは、大人のものとは全く違います。うんちの量が急に多くなったり、少なくなったりすると不安になる方も多いでしょう。初めての経験に焦ってしまうことのないよう、新生児のうんちについての知識をしっかり入れておきましょう。
新生児のうんちの回数は、大人と比べてかなり多いです。回数の多さから不安になるかもしれませんが、ほとんどの場合は気にするほどではありません。ここでは新生児のうんちの回数についてご説明します。
うんちの回数の基準
新生児は、うんちをするためにふんばる力がまだ十分でないため、腸の反射的な動きがあるだけで無意識に出ます。そのため回数が多く、1日5~7回が目安になります。母乳とミルクなどでも個人差は大きく異なります。
無意識に出るものなので、おむつ替えのたび「毎回うんちがおむつに付いている」という場合もあります。1日に10回以上出ていても特段異常というわけではなく、回数は成長とともに減っていきます。回数が減って便秘になることがありますので注意が必要です。
(赤ちゃんの便秘については以下の記事も参考にしてみて下さい)
母乳とミルクでうんちの回数に違いはある?
赤ちゃんのうんちの回数が基本に多いといっても「母乳」か「ミルク」によって回数にも違いが出てきます。お互いのうんちの回数を比べてしまい、不安にならないようその差について知識を入れておきましょう。
母乳でのうんちの回数
母乳はミルクより消化が良いため、うんちの回数も多いです。1日15回近くしていても問題ありません。中には、おむつを見るたびうんちが出ているなんてこともあります。1日にあげる母乳の量が、完全ミルクの子より少ない場合でも、うんちの回数はそれに比例しません。
ミルクでのうんちの回数
母乳に比べ、消化がゆっくりのミルクの赤ちゃんは、うんちの回数が少ないです。また、赤ちゃんが欲するたび与える「頻回授乳」の母乳に比べ、ミルクはあげる量が決められています。したがって、ミルクの回数が少なくなり、うんちの回数もそれにしたがって少なくなります。
(赤ちゃんの授乳については以下の記事も参考にしてみてください)
うんちの回数が異常に多い、少ないときは?
新生児の1日におけるうんちの回数には、個人差があります。毎日快調な子もいれば、便秘症な子もいます。赤ちゃんがうんちの時に泣いていたりすると、病気のサインの可能性があります。そのサインにいち早く気付いてあげることが大切です。
うんちの回数が多い【新生児の下痢】
Recommended
おすすめ記事
4歳児の突然の夜泣き。怒って暴れる症状は夜驚症?原因・対策を体験談をもとに紹介
生後3ヶ月での寝返りは早すぎ?すぐに戻すべき?防止策や練習方法も!
赤ちゃんにセレモニードレスは必要?退院時やお祝い事での服装のおすすめは?
4歳児向け知育玩具のおすすめ15選!発達を促して潜在能力を引き出すおもちゃを厳選!
お七夜の料理メニューは?手抜きでも豪華なお祝い膳の簡単レシピ!宅配についても!
水遊び用オムツのおすすめ11選!プールで使えて防水性ばっちりな商品を紹介!
生後4ヶ月の赤ちゃんの服装!サイズの目安や季節別の選び方・着せ方を解説!
子供の手洗い!習慣づけのコツや、正しい洗い方!楽しくなるアイテムも!
子供の中耳炎の症状は?自然治癒でOK?治療は必要?40度の高熱でお風呂はNG?
新生児から使えるチャイルドシートおすすめ20選!対象年齢など選び方のポイントも!