妊活ヨガで不妊対策!おすすめポーズ9選!やり方と妊娠効果について
【医師監修】妊活をしている方は日常の生活にも気を配っていますよね。妊娠しやすい身体づくりのため妊活ヨガを取り入れてみませんか?ヨガは体質改善をしたりリラックスしたりできる気軽な運動です。ここでは妊活ヨガのやり方と妊娠効果についてご紹介します。
(妊活については以下の記事も参考にしてみてください)
妊活ヨガをするタイミングはいつ?
妊活ヨガは毎日コツコツ継続的に行って効果が出てきます。習慣として取り入れましょう。朝起きてベットや布団の上で目覚めのストレッチとしてしたり、夜寝る前のリラックスした時間のストレッチとして妊活ヨガのタイミングを作りましょう。食後すぐの妊活ヨガはあまり良くないので避けてください。
妊活ヨガおすすめポーズ9選!
不妊治療のためだけではなく身体全体的な健康のため体質改善のためゆっくり自分のペースで無理なく続けましょう。ここでは妊活に効果が期待できるやり方としておすすめポーズ9選をご紹介しましょう。
1.ワニのポーズ
ワニのポーズは骨盤のゆがみを整える効果があります。仰向けに寝転がり力を抜いて両足は軽く開きます。片方の足の膝を両手で抱え込み、抱え込んだ足とは反対側に身体をゆっくりと倒します。腰をひねるようなポーズのストレッチです。上になった方の手を斜め上方向に伸ばします。その時床についている膝が浮かないようにしましょう。手で押さえるとやりやすくなります。息を吸って3回呼吸しましょう。そしてゆっくり仰向けの状態に身体を戻し反対側も同じやり方をしてください。
骨盤の位置が正しくなると血行も良くなりホルモンバランスも整います。
2.バダコナーサナ 合せき(がっせき)のポーズ
バダコナーサナは、がっせきのポーズのことです。あぐらのように両膝を曲げ、足の裏でかかとを合わせた坐位のポーズです。両手を組んで足のつま先を下から持ちます。息を吸って背筋を伸ばし息を吐きながら前に上半身を倒します。背筋はまっすぐのままお腹から足に身体を近づけてください。頭は最後にさげましょう。心地良いところまで身体を倒すくらいで構いません。膝の高さを揃えて行いましょう。痛みがあるときは、あぐらのまま上半身を倒しても構いません。
股関節とおしりの筋肉を開いて内腿をストレッチします。これは骨盤の調整をして股関節まわりを柔軟にする効果があります。また血行の促進により子宮の働きを活性化します。子宮内膜も厚くなり着床しやすい状態に導きます。生理痛にも効果があります。
3.ブジャンガーサナ コブラのポーズ
ブジャンガーサナはコブラのポーズのことです。まず床の上にうつぶせになり肩の下に両手を広げてに置きます。手のひらは開いた状態にしましょう。手をついた状態で顔から上半身を起こし恥骨を床の方向へ強く引き入れます。おしりの穴が閉まらないイメージがわかりやすいでしょう。足を伸ばして胸を床から持ち上げてひじが伸びるところまで上半身を起こします。子宮に刺激を与えホルモンバランスを整えます。
カズヤ先生
産婦人科医
妊娠の週数にもよりますが、腹部を圧迫する姿勢を取り続けることで切迫症状がでる可能性があります。 切迫早産の診断を受けていて内服治療をされているような妊婦さんの場合は注意が必要です。
4.妊活ヨガで卵巣のケア
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