妊活ヨガで不妊対策!おすすめポーズ9選!やり方と妊娠効果について

【医師監修】妊活をしている方は日常の生活にも気を配っていますよね。妊娠しやすい身体づくりのため妊活ヨガを取り入れてみませんか?ヨガは体質改善をしたりリラックスしたりできる気軽な運動です。ここでは妊活ヨガのやり方と妊娠効果についてご紹介します。

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専門家監修
カズヤ先生
現在11年目の産婦人科医です。国立大学医学部卒業。現在は関西の総合病院の産婦人科にて勤務しています。本職の都合上、顔出しできませんが、少しでも多くの方に正しい知識を啓蒙していきたいと考えています・・・
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Contents
目次
  1. 妊活ヨガとは?
  2. 妊活ヨガの効果とは?
  3. 妊活ヨガをするタイミングはいつ?
  4. 妊活ヨガおすすめポーズ9選!
  5. 妊活ヨガを習慣に「シャバアーサナ」
  6. 妊活ヨガの注意するポイント
  7. 妊活ヨガは自分のペースをキープして

卵巣とつながっている足首をケアするやり方です。まず座って両足を前に出し左右にブラブラ揺らすことで血の循環を良くします。片方の足首を反対側の足の太ももの上に乗せて、乗せた方の足の指と伸ばした太もも側の手の指を組み痛くない程度に指をぐっと握ってみましょう。その後ゆっくりと足首を回し、逆回転もします。大きくゆっくり呼吸をしながら回すのがポイントです。足を入れ替えて反対側も同じようにストレッチを行います。

足首の調子は卵巣の調子をあらわします。また足首を冷やすと卵巣も冷えるのであたためるように心がけてください。不妊に冷えはよくありません。

5.骨盤のアイソレーション

骨盤の血流を良くするウォーミングアップのやり方です。骨盤のアイソレーションの妊活ヨガです。両足を開いて立ち両手は腰にあて、左右にゆっくり揺らしながら横に骨盤だけを動かします。ゆりかごを揺らすようなイメージで動かしましょう。その時は頭と膝の位置は固定するように意識してください。骨盤を左右の揺らたら次は前後に骨盤を揺らします。ゆっくり呼吸しながら行い最後に骨盤を円を描くように回します。これは骨盤周りの血流を良くする効果があります。

6.骨盤を癒すポーズ

骨盤を癒してリラックスさせるやり方です。座った状態で足の裏を合わせ、両手を後ろについて後ろに上半身を倒しそのまま足の裏を床につけます。かかとを身体に引き寄せて両手を前についてしゃがむポーズをします。足はM字になるように開いて手を離して上半身を起こします。手のひらを合わせて、ひじを内ももの部分に押し当てさらに押し開きます。体勢を維持しながら呼吸してこの姿勢を30秒くらいキープしましょう。

7.卵巣の血流を良くするバイスクル

股関節を柔らかくして卵巣の血流を良くするやり方です。仰向けになってお尻の下にボールなど弾力のあるものを置いてください。そのまま自転車を漕ぐように両足を左右交互に動かしましょう。股関節をしっかり伸ばすストレッチです。血行が良くなることで子宮や卵巣に血液や栄養が送られます。血液の循環を良くして妊娠しやすい環境を作りましょう。

8.卵巣に栄養と血液を送るストレッチ

卵巣に栄養と血液を送るやり方です。うつ伏せになって両手を伸ばして床につき上半身を反らせて起こします。そのまま腰を上げ、かかとの方にお尻を引き寄せます。深い呼吸で腰を伸ばします。伸ばしたらまた腰を上げ、次は頭を前に動かしておへそのあたりを伸ばします。これを何度か繰り返します。自分のペースでゆっくり行ってください。卵巣動脈がストレッチされ卵巣に栄養を血液を送ります。

9.ゆりかごのポーズ

ゆりかごのポーズは着床を促す効果があります。排卵期におすすめです。あぐらをかいた状態で片方の足のかかとをおへそに引き寄せます。痛い場合は無理をせず近づけましょう。背筋は伸ばして肩を下げ、かかとを持ったまま左右に横方向に動かします。股関節が柔らかくなったら、すねの部分を胸の位置まで手で持ちあげます。持ち上げた足を軽く左右に動かしてもいいでしょう。反対側も同じように行いましょう。

お尻とももの外側をストレッチすることにより、子宮や卵巣に綺麗な血液が流れやすくなり活性化する効果があります。

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