生理中・前後の肌荒れの原因と対策!肌荒れがひどい人の実体験も
【医師監修】女性なら誰もが経験したことのある生理中の肌荒れ。それぞれの肌の特性で悩みも違ってきます。生理でイライラしやすくなっているときに、肌にまで気を配るとなるとストレスも感じますよね。ここでは生理中になぜ肌荒れが起こるのか、その対策法も紹介します。
間違った洗顔方法は肌トラブルの元。泡で包むように優しく洗顔し、肌への刺激を減らしましょう。
増田 陽子
内科医
生理中は肌が敏感な時期です。なのでフェイスタオルなどはこまめに取り替えるようにしましょう。
対策その2. メイクも肌荒れの時は変えてみる
肌への負担を減らすためには、普段のメイクより薄めを心がけましょう。生理前から生理後にかけての肌荒れをしてしまう人は、肌を守る機能が弱まっている状態です。メイク前はしっかりと保湿をすることを心がけ、肌への浸透、刺激が少ないパウダーファンデーションを使ってみましょう。特にアイメイクは刺激を与えてしまうのでほどほどに。
対策その3. 洗顔後のケアも大事なポイント
メイクを落とすクレンジングも要注意。シートタイプやコットンにクレンジングをつけてふき取るなど、肌を擦って落とす方法は控えましょう。優しく洗い流せるタイプの方が刺激が少なくすむのでおすすめです。洗顔後にタオルで顔を拭くときにも、強く拭き取るのではなくタオルに顔をあてて水を吸い取るようなイメージで拭いてみてくださいね。
対策その4. 食事から補う
女性ホルモンの乱れによる肌荒れには「豆乳」がおすすめ。女性ホルモンに似た働きをするのが豆乳に含まれる「イソフラボン」です。イソフラボンには「新陳代謝を促す効果」「美白作用」もあると言われており、生理中や生理後のお肌をきれいに保ってくれます。「多く飲めばたくさん効く」ということではないので飲みすぎには注意が必要です。
肌荒れの予防をしよう
体の外側からも内側からも肌荒れ対策をすることは可能です。良い食事でホルモンバランスを保ったり、外側から肌荒れやシミの原因となるものを避けたりすることで予防をすることもできます。美肌ホルモンを助けるものを摂取し、黄体ホルモンによる肌への影響を予防しましょう。
生理の時はビタミン摂取で肌を守ろう
生理中、生理後を問わず肌荒れを乗りきるためにはビタミンを摂ることが効果的。ビタミンB2は美容ビタミンと言われています。これが不足すると口周りの肌荒れが現れやすくなり、ニキビや吹き出物がでてしまうことも。ビタミンB2は動物性の食べ物に含まれることが多く、魚や卵、レバーといったものがあげられます。
増田 陽子
内科医
ビタミンCもお肌のハリや美白には欠かせないビタミンです。どれか1つだけのビタミンに絞っても良いのですが、マルチビタミンなどでバランス良く満遍なく摂取することもオススメです。
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