【医師監修】生理を遅らせる・早める薬の効果・副作用は?注意点も!体験談あり
旅行の時など「生理を遅らせることや早めることで調整したい」と思った時に便利な薬の中で代表的なのが「プラノバール(中用量ピル)」です。実際に薬を使って「生理を早める」「遅らせる」ということができたのかを、体験談を通してみていきましょう。効果や副作用、注意点等もご紹介します。
低用量ピルは長期にわたって飲み続けても、身体への副作用が中用量ピルよりも少ないです。したがって、より負担を軽減しながらホルモンの補充ができるという利点があります。
ところがホルモン含有量が少ないため、飲み忘れてしまうと避妊に失敗したり生理(月経)が予定よりも早めに来てしまったりといったリスクもあるのです。特に避妊目的で長期服用する際には飲み忘れに注意する必要があるでしょう。
生理を遅らせる薬には中用量ピルを

生理をずらすためには確実に調整することのできる中用量ピル(プラノバール)が処方されることが多いです。生理を遅らせたり早めたりする短期的な服用であるため、副作用よりも効果を重視した処方と言えるでしょう。いつまでもプラノバールを服用していたり、頻繁に服用したりすると身体に負担がかかるので注意が必要です。
生理を遅らせる薬は保険が効かない
生理を遅らせるために産婦人科でプラノバール(中用量ピル)を処方してもらっても、病気ではないため保険は効かず実費負担になります。病院や処方する薬の期間によって費用は異なりますが、プラノバールを処方してもらう場合は大体2,000~5,000円ほどです。
一方疾病の治療や不妊治療でのプラノバール(中用量ピル)の処方の場合は、治療による処方になるため保険の適用が可能です。目的によって薬の費用は異なります。
生理を早める・遅らせるための飲み方

実際にプラノバール(中用量ピル)を服用する場合、いつから開始していつまで続ければ生理(月経)をずらすことができるのかシュミレーションしてみましょう。
生理を早めるには?
生理(月経)の開始日を早めて予定しているイベント前に生理を終了させたい場合は、その前の生理が始まった時には服用できるよう準備をしておく必要があります。
生理開始の5日目からプラノバール(中用量ピル)の服用を開始し、生理を避けたい日の2週間前まで服用を続けましょう。服用を中止してから3~4日ほどで生理が来るので、予定しているイベントの時期と生理をずらすことができます。
ただし生理(月経)を避けたい日がいつからいつまでなのかをあらかじめ計算しておく必要があります。期間に余裕があるときにおすすめの方法と言えるでしょう。イベントの最中の服用を避けることができ、副作用の心配もありません。
(生理を早める方法については以下の記事も参考にしてみてください)
生理を遅らせるには?
Recommended
おすすめ記事
女の子を産み分ける方法は?妊娠の成功確率をあげる方法や食べ物などを紹介!
妊娠に相性があるって本当?妊活をして直ぐ妊娠する方法や相性診断も!
生理前の子宮口は硬い?位置が下がる原因は?状態の変化で妊娠や排卵日が予測できる!
妊活中のお酒はいつまでOK?飲酒の影響やリスクを男性・女性別に解説
双子を妊娠する確率は?作り方、産み分け方法はある?双子とわかる時期は?
排卵日がずれる原因は?早まる・遅れる場合の対策や予測してタイミングを図る方法も!
授乳中に妊娠したいけど排卵してる?確率を高める方法は?妊娠検査薬は反応するの?
授乳中の生理再開は悪影響?母乳の味・量の変化や、適切な対処法を紹介
妊娠妊活中のカフェインはNG?許容量は?コーヒー・お茶などの影響を解説!
彼氏への生理の伝え方!学生も使えるlineやアプリで賢く伝えよう!