【医師監修】生理を遅らせる・早める薬の効果・副作用は？注意点も！体験談あり

予定しているイベントの後まで生理を遅らせる時には、生理予定日の5～10日前からプラノバール（中用量ピル）の服用を開始します。予定しているイベントが終わるまで服用を続けましょう。

生理を遅らせる方法は生理を早める場合よりも確実に生理をずらすことが可能です。イベント中も服用する必要があるため、副作用の心配がある方は生理を早める方がよいでしょう。

生理を遅らせるときの注意点は、あと数日で始まる生理を止めたり3週間以上生理を遅らせたりすることはできないということです。そのため少なくとも生理予定日の10～14日前までには産婦人科を受診する必要があります。イベントがいつからなのかを確認し、早めに産婦人科へ行くとよいでしょう。

生理を遅らせることができる便利なプラノバールですが、服用方法を間違えてしまうと生理（月経）周期が乱れてしまうこともあります。まずは医師の話をしっかりと聞き、正しく服用するようにしましょう。

副作用にも個人差があり、薬が身体に合わない場合もあります。便利な薬ですが、やはり生理は自然に起きることが望ましいのです。むやみやたらに使用するのではなく、最低限に抑えることを心がけましょう。