不正出血が続く…!止まらない時の9つの原因と対処法!妊娠や病気かも?
【医師監修】生理の時期ではないのに不正出血が続く事があります。出血が止まらないと何か異常があるのではないかと心配になってしまうものです。あまり不正出血が続くと何か異常がある可能性があります。今回は不正出血が止まらない時の原因と対処法を紹介していきます。
不正出血とは?
不正出血とは、毎月の生理とは別の時期に出血が起きてしまうことを指します。不正出血は何日も続く場合があり、出血が止まらないと悩む女性も少なくありません。不正出血の原因は、妊娠の可能性やホルモンバランスの乱れ、病気や更年期など様々です。
なんか、
— 【同居人ラヴ】かずき(不定の狂気中) (@kazukimkmk) November 30, 2017
まーた、不正出血してんだけど。
んぁーーー病院行ったほうがええんかなぁ
不正出血が起こり止まらない場合には、何か病気にかかり命に関わる危険が潜んでいる可能性もあります。
不正出血の種類
生理以外の日に起こる不正出血には種類があります。病気が原因で起こる「器質性出血」とホルモンバランスによって起こる「機能性出血」です。(※1)
器質性出血
器質性出血は、女性特有の病気によって生理とは別の時期に不正出血を引き起こすことを指します。子宮がんや、子宮筋腫、子宮内膜症、膣炎など様々あり、子宮や膣などの病気で起こる出血です。中には性交渉が原因で生理以外の日に不正出血を起こす場合も。これらの病気にかかると、不正出血の他にも腰痛や、発熱、おりものに変化が出ることがあります。
機能性出血
機能性出血は、生理とは別の時期にホルモンバランスの乱れからくる不正出血を指します。これらはホルモンバランスが不安定な時期によく見られ、思春期や更年期に起こりやすいものです。機能性出血は無排卵月経や黄体機能不全、中間出血などを引き起こしている可能性があります。
不正出血が止まらない時の9つ原因
生理以外の日で不正出血が止まらない原因として「子宮がん」「子宮頸管ポリープ」「子宮内膜症」「子宮頸部びらん」「細菌性膣症」「萎縮性膣炎」「性感染症」「子宮筋腫」「子宮頸管炎」などの病気があります。これらは女性特有の不正出血が続く原因となる病気なので、注意が必要です。
増田陽子
内科医/救急医
炎症や感染症になった場合には、不正出血のほかに、熱や吐き気、痛みなどの症状も一緒に出ます。その場合にはまず病院へ行きましょう。手遅れになれば重篤な状態になることも十分ありえます。
1. 不正出血が止まらない原因【子宮がん】
生理とは別の時期に不正出血が続く原因となる病気の中でも、最も注意が必要なのが「子宮がん」です。子宮がんには子宮頸がんと子宮体がんがあります。子宮頸がんは今や市町村から検査通知が送られてくるほど、注意が必要な病気です。
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