高温期が短いと妊娠しにくい！短い人の特徴・原因と改善法！体験談も！

以前は漢方と言うと、漢方薬局や漢方内科でしか処方されませんでした。しかし、最近では漢方の穏やかな効き目や長期的に服薬しても体に害が少ないという点から、不妊治療を行う病院でも漢方を処方する機会が増えてきました。短い高温期を改善するために処方される代表的な漢方は、

●当帰芍薬散（トウキシャクヤクサン）
●温経湯（ウンケイトウ）
●桂枝茯苓丸（ケイシブクリョウガン）

などがあります。これらの漢方は短い高温期の改善と共に、血の巡りを改善することで生殖機能への改善の効果もみられます。漢方はドラッグストアやネット通販などでも購入できますが、病院で処方してもらえば保険適用となるので、かかりつけ医に処方してもらえるか相談してみると良いでしょう。

(漢方については以下の記事も参考にしてみてください)

高温期が短いという事は、妊娠の可能性から遠ざかっていることでもあります。「先月は高温期短かったけど、まあ大丈夫だよね」などと油断せずに、高温期が10日間以下と短い場合は今すぐにでも改善することが必要です。自分の基礎体温を正常にすることは、将来可愛い赤ちゃんに会うまでの重要なステップです。

「いきなり病院に行くのは敷居が高くてなんだか足を踏み入れられない…」という方はまずは、生活習慣や食生活など無理のない範囲でコツコツと改善する事を心がけましょう。それでもなかなか改善出来ず、高温期が短い場合は一歩勇気を出して、基礎体温表を持って病院に行き医師に相談しましょう。