排卵出血とは?原因と色や量、期間について!妊娠の可能性大!?
【医師監修】排卵期や生理前に出血があると不安になり、病気を疑う人もいますよね。排卵出血や排卵期の出血には自然と起こるものもあります。出血の原因には妊娠の場合もあるので、早めの対応が必要です。今回は、排卵日にみられる排卵出血の原因や特徴、排卵日と妊娠の関係をご説明します。
前述した通り、排卵出血は卵巣が傷つくことや子宮内膜が剥がれることで起きます。このときに起こる出血はごく少量で、おりものシートで十分対応できるでしょう。
排卵出血がみられる期間
排卵出血かどうかを見極めるには、出血があったときの「生理周期」「色」「量」「どれくらいの期間続いたか」の4つの項目がポイントとなります。つまりこれらの項目で1つ、または複数おかしな点が見られた場合は別の原因での出血の可能性も考えられるということです。
排卵出血の期間
排卵出血は出血量も少ないため、出血が続く期間も短いです。ほとんどの場合は1~3日ほどで見られなくなるでしょう。
排卵出血に伴って起こる症状
排卵出血に伴って起きる症状は原因によって様々です。卵巣が傷つくことで排卵出血が見られる場合は下腹部が痛むことがあり、これを排卵痛と言います。またホルモンバランスの変化によって「めまい」「吐き気」「腰痛」など様々な症状が現れる場合もあるでしょう。これらの症状は一時的なものであることが多いです。症状が見られた時は体を休めるようにして下さい。
妊娠の可能性は?
出血がみられる時期によっては妊娠の可能性もあります。「排卵期でもないのに出血が見られる」「生理が来ないと思って受診したら、初めて妊娠が分かった」などの経験をした人もいるのではないでしょうか。妊娠初期には気を付けなければならないことがいくつかあります。早めに妊娠に気づければ正しい対応をすることができますね。
妊娠による出血の原因
妊娠初期に見られる出血は主に2つあります。1つは前述した着床出血で、もう1つは妊娠後に子宮が大きくなることによる出血です。
妊娠直後から子宮内には、胎児が栄養を受け取るために必要な胎盤という器官が作られはじめます。週数が進むと胎児の成長に合わせて子宮も大きくなり、胎盤が引っ張られたり少し剥がれたりして出血が見られるのです。
妊娠中は上記以外にも出血する場合があり、なかには放置すると危険なものもあります。出血が長引くようなら自己判断をせず、医療機関を受診しましょう。
排卵期の出血との見分け方
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