排卵出血とは?原因と色や量、期間について!妊娠の可能性大!?
【医師監修】排卵期や生理前に出血があると不安になり、病気を疑う人もいますよね。排卵出血や排卵期の出血には自然と起こるものもあります。出血の原因には妊娠の場合もあるので、早めの対応が必要です。今回は、排卵日にみられる排卵出血の原因や特徴、排卵日と妊娠の関係をご説明します。
妊娠時の出血は危険性のないものならば少量の出血で済む場合が多く、色や量などで区別をつけることは難しいです。しかし自分の生理周期を把握していれば、今の自分の体がどの時期にあたるかがわかるはずです。妊娠して他の症状が現れても、排卵期の出血との違いを見分けられるでしょう。
生理予定日が1週間以上過ぎている場合は妊娠の可能性も考えられます。市販の妊娠検査薬を使用するか、医療機関を受診して妊娠しているかを確認しましょう。
(妊娠初期の症状については以下の記事も参考にしてみてください)
排卵期の出血と経血の違いは?
排卵期の出血と経血は似ている部分もあります。しかし、出血の色・量・出血の見られる期間を総合的に見ることで区別できるはずです。初めて排卵出血があった場合でも、この違いを把握していれば落ち着いて対応できるでしょう。
排卵期の出血と経血の違いは?【出血の色の違い】
経血の場合、色はくすんだ赤色から終わりがけには茶色に変化していきますが、排卵出血の色は人によって違います。鮮血の場合やピンク、茶色の場合もあります。そのため、出血の色だけでは経血との見分けはつけづらいでしょう。
排卵期の出血と経血の違いは?【出血の量の違い】
経血の場合は生理2~3日目に出血量が多く見られ、だんだん量は減少していきます。排卵出血はごく少量の出血なので、経血との見分けはつきやすいです。しかし中には生理中でも経血が少ない場合があり、これを過少月経と言います。原因によっては医療機関への受診が必要です。
排卵期の出血と経血の違いは?【出血の期間の違い】
経血は月経期に起こり、一般的には1週間ほど続きますが人によって期間はまちまちです。短い場合を過短月経、長い場合を過長月経と言います。原因によっては医療機関への受診が必要です。排卵期の経血の場合は量も少ないため、1~3日ほどで終わります。
リエ先生
産婦人科医
出血が排卵出血なのか生理なのか病的な出血なのかを見分けるには基礎体温表や超音波検査が必要です。 基礎体温も超音波検査も1回のみで判定は出来ず基礎体温は毎日、超音波検査も生理周期の中で何回かは必要になります。
排卵日と妊活の関係性
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