エストロゲンとは?どんな作用がある?減ると更年期障害が始まる?

妊活中の女性はエストロゲンという言葉に敏感なのではないでしょうか?エストロゲンは妊娠や出産に欠かせないホルモンでもあり、更年期の女性はエストロゲンの減少によって障害が起こると言われています。様々な年代の女性に欠かせないエストロゲンについてご紹介します。

目次

  1. そもそもエストロゲンとは?
  2. エストロゲンの分泌の仕組みについて
  3. エストロゲンがもたらす作用とは
  4. エストロゲンが減るとどうなる?
  5. エストロゲンの減少と更年期障害の関係
  6. エストロゲンが増えすぎた時の副作用
  7. 女性にとって重要なエストロゲン

そもそもエストロゲンとは?

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女性ホルモンは大きく分けて二つあり、エストロゲンと呼ばれている卵胞ホルモンと、プロゲステロンと呼ばれている黄体ホルモンです。

エストロゲンは卵胞から分泌される女性ホルモンで、女性特有の身体や機能を作るための働きがあります。「エストロゲンの分泌がピークに達すると発情する」と言われた事から、ギリシャ語の「estrus(発情)」と「gen(生じる)」が語源になっています。

エストロゲンの分泌の仕組みについて

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エストロゲン(卵胞ホルモン)は増加したり減少したりしているようです。どんなタイミングで分泌されているのでしょうか。

生理周期によって変化するエストロゲンの分泌

女性ホルモンはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)、の二つのホルモンを交互に分泌させる働きによって、生理周期を作っています。そのため、二つのホルモンが正常に分泌されていないと生理不順が起こる恐れがあります。

エストロゲンの分泌は生理が終わる頃から多くなり、排卵直前にはピークを迎えます。エストロゲンの分泌量が多いこの時期を卵胞期といいます。生理が近づくと肌が荒れ気味になり、生理後は肌質が良くなるといった経験はありませんか?これはエストロゲンとプロゲステロンの分泌量が正しい生理周期で変化している証拠といえます。

エストロゲンが少なく、プロゲステロンが多く分泌されている時期は月経前症候群といいます。肌荒れ以外にも人によっては、イライラしたり憂鬱になったり、身近な人に八つ当たりしてしまうなどの不調があります。

(生理とホルモンの関係については以下の記事も参考にしてみて下さい)

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妊娠出産によっても変化するエストロゲンの分泌

エストロゲン(卵胞ホルモン)が分泌中の生理後は肌質が良く、プロゲステロン(黄体ホルモン)が分泌中の生理前は肌荒れになる。そんなエストロゲンは「美のホルモン」と呼ばれ評価が良いのですが、プロゲステロンも「母のホルモン」とも呼ばれるほど、妊娠に必要なホルモンなのです。妊娠中はエストロゲンとプロゲステロンがフル稼働しています。

妊娠して分泌量が増加したエストロゲン。無事出産が終われば大量のエストロゲンは必要なくなり、正常値を取り戻そうと急激に減少します。そのため普段の値を下回ってしまう事があり、あまりにも急な変化に身体はついていけません。そこで色々な部分で不調が現れやすくなるのです。妊娠や出産に生じる体調の変化にも、エストロゲンが深く関わっていると言えるでしょう。

(妊娠とエストロゲンの関係については以下の記事も参考にしてみて下さい)

妊娠初期の肌荒れの原因と対策!先輩ママの体験談・アドバイスも!
妊娠中期の眠気の原因と対策!「眠りつわり」の症状かも?体験談も
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基礎体温でわかるエストロゲンの分泌

エストロゲンが正常に分泌されているかどうかは、基礎体温からも予測できます。

生理が近づく卵胞期は体温が低くなるので、低温期はエストロゲン(卵胞ホルモン)が分泌されていることがわかります。排卵直前の体温がポンと上がる前日あたりはエストロゲン分泌のピーク、排卵後は分泌量が徐々に低下していきます。

因みに、高温期にはプロゲステロン(黄体ホルモン)が多く分泌されています。基礎体温が低温期と高温期にきちんと別れているかどうかで、女性ホルモンがうまく分泌されているかがわかります。また、生理不順の原因解明、生理予定日や妊娠の目安にもなりますので、基礎体温を毎日つける習慣を身につけると良いですね。

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