排卵日に基礎体温が上がる?下がる?原理を知って妊娠のタイミングを見極めよう!
【医師監修】妊活を頑張っている方にとって重要なのは、妊娠のタイミングがいつかということでしょう。そこで知っておいてほしいのが基礎体温と排卵日の関係です。基礎体温と排卵日の仕組みを理解して自分の体のことを把握し、赤ちゃんに来てもらう準備をしていきましょう。
さらに基礎体温を測っていると、妊活中だけではなく妊娠超初期にも気づきやすくなります。妊娠初期0週から4週までの間は、妊娠検査薬でもなかなか反応がでません。基礎体温を日頃からつけていると、妊娠の反応がないときでも妊娠を知る手掛かりになるのです。
では妊娠をするとどのように基礎体温が変化するのでしょう。排卵期の後に再び体温は上昇しますが、急にガクッと下がる時期があるはずです。これを医学用語で「インプランテーションディップ」と呼びます。
基礎体温をつけ続けてこの妊娠初期の反応を見逃さなければ、自分が妊娠していることに気づけるようになります。妊娠初期は着床しても不安定で流産の危険性が最も高い時期です(※2)。妊娠初期であることに気づければ、自分の体に負担がかからないように気をつけることができるでしょう。
(インプランテーションディップについては以下の記事も参考にしてみてください)
排卵日が近づいたら排卵検査薬も使ってみよう
基礎体温をつけ続けていくと、体の変化に気づきやすくなり「そろそろ排卵日かな?」と感じる時期がきます。妊活中の方は、基礎体温が最も下がる日がきたら、排卵日をより正確に知るために排卵検査薬を一緒に使うと良いでしょう。基礎体温と合わせて利用することで、さらに妊娠する確率を高めることができます。
(排卵検査薬については以下の記事も参考にしてみてください)
妊娠しやすいタイミングとは?
妊活をされている方にとって一番知りたい妊娠しやすい日について見ていきましょう。
排卵日のいつが妊娠のタイミング?
昨日の今日でタイミングとろうとか言いづらすぎない?😇🙏奇跡の自然妊娠の前に、ちゃんとタイミングとるのも難しくない?😇
— ぐみ*妊活 (@mycv821) September 14, 2017
基礎体温で見た場合、妊娠する確率が最も高いのは基礎体温が下がった日の翌日から高温期に入るまでの約3日間といわれています。さらに排卵検査薬を併用した場合だと、陽性反応を示した前日から約4日間です。理由は卵子の寿命が排卵されてから12時間から24時間と短いことにあります。そのため最低体温に入ったら3日間はタイミングをとった方が良いでしょう。
(子作りのタイミングについては以下の記事も参考にしてみてください)
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