【医師監修】高温期なのに生理?高温期に出血する原因や妊娠の可能性について
妊娠したい!と思う女性にとって毎月必要な生理。生理が始まることで排卵も起こります。そのために必要不可欠な基礎体温測定ですが、高温期と低温期あり、この高温期に出血した場合の原因や妊娠の可能性についてお悩みの方にご紹介します。
高温期の出血の原因③ 上記以外の場合
高温期の出血の原因を2つ挙げましたが「高温期のまま生理がきた」「高温期なのに生理がきた」という方は以下のような場合もあります。
●子宮膣部びらん
●子宮外妊娠
●初期流産
子宮膣部びらんは若い女性に多くみられます。原因は子宮頸部がホルモンにより炎症を起こすこと。出血は少量です。子宮外妊娠は受精卵が卵管や卵巣で着床することが原因で起こります。強い痛みとひどい場合は大量出血もあります。初期流産は染色体異常が原因で妊娠22週未満で胎児が死亡することです。出血はその際にあります。
(高温期の出血については以下の記事も参考にしてみてください)
どれくらいの高温期の日数で妊娠の可能性があるの?
高温期においては、どのくらいの日数で妊娠の可能性を判断すればいいのでしょうか。ここからは高温期期間の目安をご紹介していきます。
高温期の正常体温は?
高温期の正常な体温は、低温期の体温よりも0.3度以上です。平均は36.7度〜37度くらい。低温から高温になる際かかる日数は3日ほどです。これが不安定の場合、無排卵の可能性があります。
高温期の正常期間は?
平均の高温期期間は12日〜16日です。排卵日の翌日を1日と数えます。一般には2週間ほど体温が上昇していくでしょう。
高温期の期間の妊娠の可能性を判断するには?
高温期の期間が長いと「妊娠」の可能性が高くなります。高温期が短い場合は黄体期能不全などが考えられます。高温期や低温期は、ホルモンによって変化します。ストレスが多いと影響が出る場合もあるのでこまめに基礎体温をつけてみましょう。
生理と間違えやすい出血
妊娠を望む女性にとって生理は重要です。しかしその生理の中にも注意が必要な場合があります。高温期のまま生理がきた場合以外の出血と原因について解説します。
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