新生児とは?いつまでを新生児と呼ぶの?乳児とどう違うの?
【医師監修】いつまでを新生児と呼ぶのか、乳児との違いやその定義とは?。原始反射はいつまで見られるのか?黄疸症状とは?夜泣きや乳児湿疹はいつまで続くの?など新生児にまつわるママが知りたいことや覚えておきたい子育てに関する情報について解説しています。
2歳頃まで見られます。赤ちゃんの足の裏を踵から爪先の方へ刺激すると、足の親指は反り、それ以外の足の指が大きく開く反応のことを言います。
新生児の原始反射【モロー反射】
生後5ヵ月頃まで見られます。大きな音に反応して両腕をパッとひらき万歳をしているような格好になります。首が座り始めると徐々に見られなくなってきます。
新生児の原始反射【原始歩行】
生後2ヶ月頃まで見られます。赤ちゃんを支えて立たせる格好にすると、足を左右交互に動かし歩くような仕草をすることを言います。「足踏み反射」とも呼ばれています。
新生児の原始反射【把握反射】
赤ちゃんは手に何かがふれるとギュッと握ってしまいます。手と足に見られるもので、手の反射は生後4ヶ月頃まで、足は1歳近くまで残ると言われています。
新生児の原始反射【吸啜反射】
口に入ったものを吸おうとする反射のことを言います。(※2)ミルクやおっぱいを飲むための原始反射で、1歳ごろまで続きます。
(赤ちゃんの原始反射については以下の記事も参考にしてみてください)
新生児黄疸とはいつまで続くの?
産まれたばかりの赤ちゃんの、皮膚や瞳の白目部分が黄色くなることがあります。これは「新生児黄疸」と呼ばれるものです。
生まれてすぐの赤ちゃんは、肺呼吸をするために造血します。造りすぎた赤血球は脾臓(ひぞう)へ送られ壊されます。赤血球の赤い色素ヘモグロビンは壊れると黄色い色素のビリルビンへと変化し、皮膚が黄色に見えます。
黄疸はいつまで続くのか
新生児黄疸は2週間ほど、母乳性黄疸は1ヶ月ほどで自然に治癒します。生後1ヶ月以降の黄疸症状は医師に相談してみましょう。(※3)
マキ先生
小児科医
赤ちゃんの生理的な多血から起こる黄疸は自然軽快しますが、うんちが白っぽいときには違う原因が考えられますので、早めに小児科に相談してください。
黄疸の対処法とは
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