排卵日はいつかわかる?生理周期と排卵日の関係や計算方法について

【医師監修】皆さんはご自分の排卵日はいつかご存知でしょうか?妊娠を意識していると、生理周期や排卵日の関係や計算方法が気になりませんか?排卵日がいつ来るのかを簡単に知る方法や生理周期や排卵日の簡単な計算方法といった気になる疑問にお答えしていきますね。

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専門家監修
島袋史
ゆいクリニック(沖縄市)院長。琉球大学医学部卒業。「生まれてからもずっと結ばれていたい」という母と子の想いに応えることが出来るような、祝福に満ちた場を創りたいという想いの下、・・・
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Contents
目次
  1. 排卵日はいつ?妊活には欠かせない知識
  2. 排卵日はいつ?排卵日の正しい計算式
  3. 妊娠しやすいのはいつ?
  4. 生理周期と排卵日の関係
  5. 生理周期が長い原因は?
  6. 生理後の排卵日はいつ?計算方法は?
  7. 排卵日は計算しなくてもいつかわかる?
  8. 排卵日はいつか正しい計算方法を知っておこう
排卵日はおりもので特定!量や粘り気に特徴が?排卵日前後の変化は?
排卵検査薬で妊娠しやすいタイミングを知ろう!いつから使う?陽性が出たら?

妊娠しやすいのはいつ?

排卵日を知ることで、妊娠する確率を高めることができますし、自分自身の体を知っておくことは非常に大切なことですね。それでは、妊娠しやすい時期や、自身の体についての重要なことについてお話していきましょう。

生理周期を知ることが基本

自分自身の生理周期を知ることは、妊娠においても重要なことですが、気持ちのバランスや体調面を考えるうえでも重要なことです。なお、生理周期については、28日が平均値とされています。

ただ、年齢やその時期の生活習慣によっても生理周期は大きく変化するものです。そういった細かい違いを自分自身で把握しながら、日々変わる生理周期を知っておくことが重要なポイントです。

妊娠しやすい日はいつか知っておこう

卵子の寿命は約24時間と言われており、その時間内で精子と出会い受精することで妊娠となります。排卵検査薬や基礎体温から排卵日を予測し、性行為を行うことで妊娠確率を高めることができますね。その他に、排卵日前後で数回の性行為を行う事も、妊娠確率を高めるとされているのです。それは、精子の寿命が2~3日と卵子よりも長いことが関係しています。

島袋史

産婦人科医

卵子は排卵後24時間くらいしか受精能力がないため、排卵期と思われる週は2日おきくらいに性交タイミングをとると妊娠可能性が高まります。毎日と2日おきはあまり妊娠確率は変わりませんが、3日以上あくと確率が下がるというデータがあります。

(妊娠については以下の記事も参考にしてみてください)

排卵と生理の仕組みについて!卵子はどう関係する?
一番妊娠しやすい日は?計算して排卵日を特定できる?

生理周期と排卵日の関係

排卵し、精子との出会いが果たせなかった場合に生理として出血を伴い、準備した妊娠に必要な栄養を体外へ排出するのが生理と呼ばれるものですね。ですから、生理周期と排卵日、妊娠については密接な関係をしています。

生理周期

生理周期は約25~38日の範囲とされていますが、体調や何らかの原因からその生理周期が変わってくることも珍しくありません(※1)。また、生理不順などの場合は、上記のような日数で来ることも珍しく、生理周期は非常に個人差があるものです。

排卵日を的確に知ることが、妊娠する確率を上げるのですから、生理周期を知ることも重要ですし、生理不順を通常に戻していくことも大切ですね。