排卵日の腰痛!原因と対処法は?体験談も!ひどい痛みは卵巣癌の可能性も?
【医師監修】排卵日に腰痛で悩まされることはよくあります。また排卵日に腰痛などまったくない人もいます。どうして排卵は痛みがでるのでしょうか。そこで排卵日に起こる腰痛の原因や腰痛を和らげる方法をご紹介しましょう。またひどい腰痛の症状は卵巣癌の可能性があるかもしれません。
排卵日は眠気やだるさ
排卵日前後に、眠気やだるさが症状としてあらわれる場合もあります。これは妊娠しやすい排卵日に黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌され始めるため。黄体ホルモンには眠気をひき起こす睡眠作用と、体温の上昇を引き起こす作用があります。また、睡眠不足や生活習慣の乱れは、この眠気やだるさに影響を与えますので気をつけましょう。
(排卵日の眠気については以下の記事も参考にしてみてください)
排卵による頭痛やめまい
すごい眠気だし頭痛いし
— ♡ (@xxhxx___xxhxx) October 10, 2017
排卵日付近になると辛い
排卵日前後に頭痛やめまい、吐き気などの症状に悩む方もいます。普段はめったにないのに、排卵日の前後だけ頭痛やめまい、吐き気の症状がでてくるという方がいる一方、頭痛はもちろん、胃の不調に日頃から悩んでいる方が排卵で更に重い症状に悩むこともあります。
そういった場合は、早寝早起きなどの規則正しい生活習慣の見直しや、就寝前の飲食をやめ、胃に負担となるような飲み物を控えましょう。ストレスもよくありません。
(排卵による頭痛やめまいについては以下の記事も参考にしてみてください)
排卵日のおりもの
排卵日前後はおりものにも変化がでてきます。一般的に、妊娠しやすい排卵期はおりものの量が増え、最も量が多くなるのは排卵日の2~3日前といわれています。卵巣の左右どちらかで排卵が起こると、おりものは透明なゼリー状に変化し、よく伸びるのが特徴です。
ただし、おりものの変化については体調や個人差があるので、あくまでも目安として見てみるようにしましょう。
(排卵日のおりものについては以下の記事も参考にしてみてください)
排卵日に腰痛が起こる原因は?
排卵日に腰痛が起こる原因はホルモンにあります。左右にふたつある卵巣のどちらかから排卵されることで、骨盤はホルモンの影響を受けます。さらに体が冷えることで骨盤の動きがスムーズにいかず鈍くなります。これが腰痛の原因につながっているのです。
(排卵日の腰痛については以下の記事も参考にしてみてください)
排卵によるホルモンバランスの影響
ホルモンの影響は、排卵日に腰痛が起こる原因につながっています。女性の身体は排卵の準備をするため、ホルモンバランスが急激に変化します。
ホルモンは排卵に重要な子宮や卵巣に作用するほか、骨盤周りの組織にも影響を与えます。それによって骨盤の上下左右の位置関係が変化し、痛みの原因となるのです。また、妊娠出産経験者で骨盤の位置がずれている方は、排卵日に近くなるとひどい腰痛になることも。
排卵日の冷えによる腰痛
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