男性の不妊治療とは?治療方法や原因について詳しく知りたい!
【医師監修】子供がなかなかできない場合、不妊の原因は男性側にあることもあります。妊活は女性だけではなく男性も協力し合う必要があるのです。「男性不妊の治療とはどんなものなのか」「日々の生活スタイルはどうすればより効果的か」など、治療方法と妊活方法をご紹介します。
改善方法を色々試してもなかなか成功しなかった場合、体外受精をするという手段もあります。今日本の医療技術は日々進歩していて、体外受精に成功する方もいます。改善方法を試してもなかなか妊娠につながらない方も諦めずに、お医者さんに相談してみるとよいでしょう。
(不妊治療については以下の記事も参考にしてみてください)
男性不妊の原因とは?どんなケースがあるのか
一口に男性不妊の理由と言っても、さまざまな可能性が考えられます。男性不妊はどうして起こるのか、原因とケースについてお伝えします。
性質上不妊になるケース
性質上の不妊とは、精子に元気がなかったり、精子が作られていなかったりするケースです。精管が塞がっている場合やおたふくかぜになったことがあるなど、色々な要因によって不妊症状は起きます。
性交障害によるケース
性交障害は膣が狭い「膣狭搾」など女性側に原因がある場合もあります。男性が原因の場合は、精管・尿道が生まれつき狭く、菌が入って精子を射精できないケースもあるのです。「勃起不全」や「膣内射精ができない」などの原因には、精神的ストレスも関係しているといわれています(※2)。
男性の不妊治療の費用はどのくらいかかるのか
不妊治療は病院によって「保険適用」となる場合と「自由診療」となる場合があります。初期の検査や治療は比較的保険が適用されやすいです。しかし高度な医療となるとほぼ自由診療となり、高額になる場合がほとんどでしょう。
体外受精や顕微鏡による受精などは助成金が受けられることが多いです。助成金が下りる基準や金額は住んでいる地域によって異なりますので、まずは自治体に問い合わせてみてください。以下はあくまでも治療費の目安です。不妊治療の費用は病院によって異なります。実際の費用は病院に問い合わせたり、診察の時に直接聞いたりしてみてください。
●精液検査…2千~1万円
●人工授精…1万~3万円
●体外受精…約30万円~
●顕微授精…約40万円~
●精巣精子採取術…15万~
(病院での不妊治療については以下の記事も参考にしてみてください)
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