排卵日・前後の頭痛を9種別で解説！原因と対処法は？おすすめの薬は？体験談も！

マグネシウムは体内代謝には欠かせないミネラルで、脳神経の安定に役立つ成分でもあります。頭痛を感じる人にはマグネシウム不足の人が多く「だるい」「しんどい」と感じたり、痛みに敏感になったりするでしょう。

マグネシウムはほどんとの食品に含まれています。しかし「スナック菓子」や「ファーストフード」「多量の糖分が含まれるジュース」などを過剰に摂取したり、ストレスが多い生活をしたりしていると不足になりがちです。

イタリアで臨床実験が行われ、マグネシウムを継続的に摂取することで生理前の頭痛予防への効果が見込めるとの結果が出ています。頭痛の緩和に繋がるミネラルと考えられているのです。（※5）

マグネシウムは「緑黄色野菜」「海藻類」「魚介類」「ナッツ類」などに多く含まれており、和食を中心とした食生活であれば自然と摂取することが可能です。

マグネシウム不足で頭痛やだるいと感じる時は、サプリメントや栄養剤でマグネシウムを補給するのもよいでしょう。

（排卵日前後の食事については以下の記事も参考にしてみてください）

ストレスの原因は「仕事」「家庭」「人間関係」「環境」と多岐に渡ります。「熱っぽい」「だるい」「しんどい」「気持ち悪い」など、体に不調が出ることもあるでしょう。しかし自身でストレスを自覚するのはなかなか難しいものです。

ストレスが過剰にかかった状態が続くと「熱っぽい」「だるい」「しんどい」などの症状が出ます。また、ストレスによってホルモンバランスが崩れてしまうこともあります。排卵日やその前後に変動するホルモンの影響で、頭痛を感じてしまことも珍しくありません。

「熱っぽい」「しんどい」「だるい」「気持ち悪い」などの症状が、風邪や病気以外の原因で続く時があります。日常生活でストレスを抱えていないか、自分自身で振り返ってみることが大切です。

冷え性の人は体内の血液循環が悪く「手足」「下半身」の末端に血液が行き渡っていません。「手足のむくみ」「手足の冷え」によって「寝つきが悪い」「だるい」、一度冷えるとなかなか体が温まらずにしんどさを感じてしまいます。

排卵日やその前後は子宮の周りの血管が広がり、体の血液が子宮周辺に集まりやすくなります。そのため血流が悪くなりやすいのです。冷えを感じやすく、だるいと感じたり頭痛でしんどいと感じたりすることが多いでしょう。

また排卵日やその前後の時期になると体内に水分を溜め込みやすくなります。このことも冷えの原因の一つとなっています。冷えにより自律神経失調症になっている人は「頭痛」に加え「吐き気」など、気持ち悪いと感じることも少なくありません。