生理不順とは？症状・原因をタイプ別に解説！対処法や体験談も

子宮内膜症は、通常なら子宮内膜にしかない組織が子宮内膜以外の場所で育ってしまう病気です。どこに出来てしまっても月経周期に合わせて出血と発育を繰り返し、周りの器官を癒着させて激痛が起きます。

子宮内膜症の自覚症状はひどい生理痛や排卵痛、生理時以外では下腹部の痛み、性交痛など様々です。子宮内膜症の治療方法は、軽度であれば漢方薬や鎮痛剤を使って痛みの軽減を行います。重度であればホルモン剤を使った治療をすることもあります。

生理不順の原因として「子宮筋腫」も考えられます。筋腫は大きくなっていきますが、筋腫が大きくなるのは、女性ホルモンの１つである卵胞ホルモンが関係しているといわれています。子宮筋腫の場合、生理時の経血の量が多くなりますが、生理痛がひどくなることはあまりありません。

筋腫がどこにできるかによって症状が違います。治療はホルモン剤使用や筋腫を手術で除くという方法です。しかし、これは症状が強かったり筋腫が大きい場合で、症状がない場合は治療しないこともあります。

子宮筋腫は症状が深刻でなければ経過観察となる場合が多いようですね。

子宮筋腫は、女性の4～5人に１人がなるといわれ、誰にでもかかる可能性のある病気です。不妊や流産の原因になることもあるので注意が必要です。

症状がない時は経過観察として様子をみるようですね。今すぐに何かしなければという状態ではなくても、何もしないというのも不安になりますね。

子宮頸（けい）がんは、膣の1番奥にある子宮の入り口の子宮頸部にできるがんのことです。ウィルスの感染によって起こる病気ですが、性行為経験のある女性の80％が感染したことがあるといわれています。

感染しても必ずがんになるわけではありません。早期に発見でき適切な治療を行えば、妊娠も可能です。早期発見のためには、検診をきちんと受けることが大切です。ワクチンを接種して予防することもできますので考えてみましょう。

検診で早期発見できたという人は多いですね。定期的に検診を受けましょう。

「まさか」と考える人は多いですが、めずらしい病気ではないので検診を受けましょう。

子宮内膜ポリープという病気もあります。なぜポリープができるのかハッキリとした原因は分かっていませんが、女性ホルモンや細菌による炎症の影響ではないかといわれています。

ポリープが原因で不妊になっている場合は、手術で取り除くこともあります。ポリープが小さかったりすると自覚症状はほとんどないため、自分ではなかなか気づきません。ひどい生理痛で過多月経や不正出血がある場合は、子宮内膜ポリープの可能性も疑ってみましょう。