生理不順とは?症状・原因をタイプ別に解説!対処法や体験談も
【医師監修】月経が短かったり、不規則だったり。生理不順に悩む女性は少なくないでしょう。あらためて生理不順とはどういう状態なのでしょうか、症状や原因をケース別に、また病気の場合について先輩ママの体験談やドクターの解説を交えて説明します。参考にしてください。
女性(妊活中)
(30代)
不妊治療のために行った病院で、子宮内膜ポリープが見つかりました。何の症状もなかったからビックリ!小さかったけど妊娠したかったから医師と相談して手術したよ。
子宮内膜ポリープの場合、自覚症状はなく気づきにくいのですね。
生理不順から考えられる病気【子宮体(内膜)がん】
子宮体(内膜)がんは、子宮頚部の奥にある子宮体部にできる「がん」です。かかった人のほとんどが初期に不正出血などの症状が見られます。子宮体(内膜)がんは、代謝系の分泌のバランスが崩れることが原因です。閉経以降の女性がかかることが多いですが、30代にも増えています。
生理不順の対処法
生理不順ホルモンバランスの乱れやストレスなどで起こります。生理不順を起こさないための対処法を紹介します。
(生理不順の対処法については以下の記事も参考にしてください)
生理不順の対処法【基礎体温を測る】
基礎体温を測りましょう。基礎体温は妊娠を望んだときから始めればいいと思っていませんか?排卵日を知るために基礎体温を測るという人は多いと思いますが、実はそれだけではありません。
基礎体温を測ることで、排卵日や排卵があるかどうかがわかるだけではなく、月経周期や低温期と高温期に分かれているかなどを知ることもできます。自分の体のことを知るために、基礎体温の測定を習慣づけましょう。
正しく測れていますか?基礎体温の測り方をマスターしましょう。
(基礎体温については以下の記事も参考にしてください)
生理不順の対処法【生活習慣を改める】
生活習慣を改めましょう。生理不順の原因の多くが、ホルモンバランスの乱れやストレスといわれています。生理不順を起こすような生活になっていないか、以下のポイントを元に自分の生活習慣を見直してみましょう。
●睡眠時間
●食事の内容
●食事を摂る時間
●過度なダイエットはしていないか
●適度な運動をしているか
●ストレスを溜(た)めていないか
カズヤ先生
産婦人科医
この中でも、異常なダイエットを行い急激な体重減少が起こった場合は無月経になることがあり、体重減少性無月経といいます。 過度なダイエットは禁物です。
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