生理中の便秘の原因と5つの解消法!予防も大切!
【医師監修】生理中に便秘に悩まされる方が多いようです。普段から便秘体質の方にとっては生理中に生理痛と便秘という不快症状があるのはつらいですよね。今回は生理による便秘の原因と生理中で体調が優れない中でもできる解決方法についてご紹介します。
生理中は便秘になりやすい?
生理周期の変化によって起こる不快症状は様々です。PMS(月経前症候群)と呼ばれる不快症状が出る方も多く、その症状は生理が始まっても続くことがあります。またこの症状には個人差があり、普段から便秘体質の方はさらに悪化することもあるでしょう。(※1)
生理時には生理痛と合わせたつらい便秘に悩まされる方がいます。また、便秘は生理周期によってその症状が変化し、時期によっては下痢ぎみになってしまうこともあります。
生理中の不快な症状のひとつが便秘
生理中の便秘がキツすぎてやばい
— 杏 (@an1541) November 7, 2017
腹ぱんぱんだしガスしかでないし色んな原因から腹痛すぎる
生理中には生理痛をはじめとした様々な不快症状が起こります。そのひとつである便秘は、生理周期によって個人差があり、便意がこないことで膨満感が起こることもあるでしょう。辛いのは生理痛と同時に発症してしまうことで、ただでさえPMS(月経前症候群)の症状もあり調子が悪いのに、体調も優れないというのはつらいですね。
また、人によっては生理時や生理後にプロスタグランジンという生理活性物質によって下痢になってしまう方もいるでしょう。生理周期により便秘と下痢を繰り返すことで腸への負担も大きくなります。
(便秘の不快症状については下記の記事も参考にしてみて下さい)
生理中に便秘になりやすい原因とは?
では、生理周期によるホルモンバランスの変化は生理のこない時期と生理中とではどのような違いや変化があるのでしょうか?
ホルモンバランスの影響
生理周期によって2つの女性ホルモンの量やバランスが変化します。一つは卵胞ホルモン(エストロゲン)で、もう一つは黄体ホルモン(プロゲステロン)です。生理時には妊娠しやすい環境を整えて体温を上げる働きの黄体ホルモンの分泌が減少します。(※2)
生理周期は体温が高い時期と低い時期が交互に訪れます。生理中は体温が下がる時期にあたり、体が冷えやすく血行も悪くなります。体が冷えると生理痛が強くなったり、腸の動きが鈍くなったりするのです。
また、黄体ホルモンには腸の働きを弱める作用もあるので、これが増えるとさらに便秘になりやすくなります。生理中は出血により血液に水分もとられるため、非生理時よりも体内に水分が不足しがちになり、便秘や下痢になりやすいのです。
(生理周期については以下の記事も参考にしてみて下さい)
非生理時に比べて不快症状が出やすい時期である
体重
— ナタリー (@platonic_moon) October 28, 2017
52.8→52.6!
このまま便秘も解消させたい…😭
生理中は便秘酷すぎて辛い
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