【生後8ヶ月】赤ちゃんの特徴や発育目安は?育児のポイントや注意点も!

【医師監修】生後8ヶ月は赤ちゃんらしい可愛らしさが出てくる反面、ママの目が離せなくなる時期でもあります。体重などの発育目安、授乳や夜泣きなどの心配事も増えるでしょう。生後8ヶ月の赤ちゃんの特徴や育児のポイント、注意点を体験談を交えてご紹介します。

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専門家監修
新井昇子
3歳男児と7歳女児の子育て中の小児科医です。現在は、魔法の子育てセミナー、個人セッションも行なっております。子育ての経験と心理学・医学的知識、・・・
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Contents
目次
  1. 生後8ヶ月の赤ちゃんの特徴
  2. 生後8ヶ月の赤ちゃんの体重などの発育目安
  3. 生後8ヶ月の赤ちゃんの育児のポイント
  4. 生後8ヶ月の赤ちゃんの育児の注意点
  5. 生後8ヶ月の赤ちゃんの授乳
  6. 生後8ヶ月の赤ちゃんの離乳食
  7. 生後8ヶ月の赤ちゃんの睡眠
  8. 生後8ヶ月の赤ちゃんの夜泣き
  9. 生後8ヶ月の赤ちゃんの遊び
  10. 生後8ヶ月はコミュニケーションをとれるようになる時期

生後8ヶ月の赤ちゃんの離乳食

生後5~6ヶ月頃から始めた離乳食も生後8ヶ月頃になると個人差が出てきます。「離乳食の量」「授乳の回数」「離乳食の食べ方」「体重増加」など、ママの心配の種も増えますね。離乳食の回数や固さや食べさせ方など、生後8ヶ月の赤ちゃんの離乳食はどのように進めていけばよいのでしょうか。先輩ママの体験談とともに紹介します。

生後8ヶ月の赤ちゃんの離乳食【回数と量】

生後8ヶ月の赤ちゃんの離乳食は朝と夕方の2回とするのが望ましいでしょう。1回の量としては以下のAに加えてBの中から一種類を目安にすることをおすすめします。

A. お粥・うどん 50~80g(大さじ3~5程度)
A. 野菜・果物 20~30g(大さじ1~2程度)
B. 肉・魚 10g
B. 卵 卵黄1個
B. 豆腐 30g

生後8ヶ月の赤ちゃんの離乳食【離乳食の種類】

生後8ヶ月の赤ちゃんの離乳食は、赤ちゃんの舌でつぶせる固さの食材(ママが指で簡単に潰せる程度)がベストです(※2)。上手にモグモグできるようになったら、みじん切りやフォークでつぶす固さに少しずつ慣らしていくこともおすすめです。

お粥などの炭水化物と野菜・果物などの「ビタミン」「ミネラル類」「魚」「肉」などのたんぱく質などを組み合わせるように作りましょう。

(離乳食については以下の記事も参考にしてみてください)

離乳食のヨーグルトの進め方のコツや量、効果は?いつから?体験談あり

生後8か月の赤ちゃんの離乳食【食べさせ方】

生後8ヶ月頃はお座りが上手にできて両手が自在に使えるようになります。そのため、離乳食を自分で食べようとする意識が出てくるでしょう。手づかみで食べようとしたり、スプーンを持ちたがったら自由にやらせてあげましょう。

赤ちゃんの食べたい気持ちを伸ばし、一人食べの練習をするようにしましょう。赤ちゃんに食べさせる時にはテーブルや床にシートを敷いたり、大きなエプロンをするなどの工夫をすると良いですね。

女性

20代後半

とにかく食欲がある子で、食べ方もダイナミック!右手でスプーンを奪い取り、左手でつかみ取りをしどんどん口に入れてました。まるで怪獣そのものだったなあ。

生後8か月の赤ちゃんの離乳食【好き嫌いが出てくる】

出典:https://www.pinterest.jp/pin/822540319437327690/

食材の種類が多くなると好き嫌いが出てくる赤ちゃんもいます。嫌いなものは吐き出したり、食べ方にもムラが出てくる時期です。この食材は嫌いなのかしらと諦めずに、タイミングをずらしたり固さや味付けを見直すようにして工夫してみましょう。

離乳食の回数や量、食べ方も個人差があります。他の赤ちゃんと比べることはせずに赤ちゃんのペースで進めることが大切です。

先輩ママ(妊活経験有)

30代後半

息子は離乳食が大嫌い!どんな工夫をしても舌で押し出してしまうし泣きたくなる。とにかく、何とか駆使して毎日奮闘して食べさせてたのよね~。

新井昇子

産婦人科医

赤ちゃんも人間です。食べたい時もあれば食べたくない時もあります。 好き嫌いも一定しない時期なので、その時その時で臨機応変に対応していきましょう! 2週間くらいの単位で、栄養状態を見ていけば十分だと思いますよ。 あまり細かい量や種類にこだわって自分が苦しくなるようなら、少しおおらかに見るように心がけましょう。

生後8ヶ月の赤ちゃんの睡眠