【生後9ヶ月】赤ちゃんの特徴や発育目安は？育児のポイント・注意点も！

生後9ヶ月の赤ちゃんの身長は男女共に70cm程度、体重は男の子が10kgを超えます。成長には個人差や男女差がありますので、発育曲線や数値はあくまでも目安です。赤ちゃんの身長や体重が生後9ヶ月の発育曲線に沿っていれば心配しなくても良いですが、身長は帯の範囲内でも体重が当てはまっていないなどの理由で不安な場合は、9ヶ月検診で医師に相談しましょう。

生後9ヶ月の赤ちゃんは生活をしていく上で重要な精神面の成長も見られる時期です。大人のマネをしたり「あー」などの言葉を発します。精神の発達に伴い、泣いてしまうことも多くなります。そんな喜怒哀楽の表現が豊かになってくる生後9ヶ月の赤ちゃんと、どのように接すればいいのでしょうか。生後9ヶ月の時期の育児のポイントを紹介します。

色々なかわいい仕草が増えてくる生後9ヶ月は、大人の仕草のマネをして「バイバイ」や「パチパチ」をするようになります。また言語の発達も見られ「あー」や「うー」などの声を発します。赤ちゃんが新しい仕草を見せたり言葉を発した時は、ママもきっと嬉しくなることでしょう。

ママが赤ちゃんの声に反応してあげると、赤ちゃん自身も安心してもっと色々な声を発するようになります。赤ちゃんにおもちゃを渡す時の「どうぞ」や、仕事へ行くパパのお見送り時にバイバイの仕草を見せるなど、日頃から赤ちゃんとコミュニケーションをどんどん取りましょう。育児がもっと楽しくなりますよ。

生後9ヶ月の赤ちゃんは精神面の発達に伴い、赤ちゃんが泣く理由も増えてきます。遊んでいるおもちゃをうまく動かせない時、大好きなママがトイレに向かおうとした時など、赤ちゃんが不安で泣いてしまうことも多いでしょう（※1）。そのような時は、「こうするんだよ」や「大丈夫」と安心できる言葉をかけてあげてください。

ママが不安になるように、生後9ヶ月の赤ちゃんだって不安になるのです。優しいママの声をかけたりあげたり抱きしめるなどをして、赤ちゃんに安心感を与えてあげてましょう。

生後9ヶ月の赤ちゃんは離乳食にも慣れてくるため、授乳の回数や量が減ってきます。使用できる食材が増え、ママは離乳食作りが楽しくなってくるのではないでしょうか。そんなママや赤ちゃんのために、生後9ヶ月の時期の授乳や離乳食、おすすめのレシピなどを紹介します。

生後9ヶ月になると食べられる量が増えてくるため、授乳回数や授乳量が減ってきます。離乳食が順調であれば、赤ちゃんにとって1日に必要な栄養の60～70%は離乳食で摂れるようになりますので、ミルクの量は目安として1日に400～500ml程度です。母乳の場合は欲しがるだけ飲ませてあげましょう。