生理5日遅れなら妊娠の可能性大!?妊娠を確かめる方法は?体験談も
【医師監修】生理が5日も遅れてしまうと、妊娠かもしれないと心配になるママも多いことでしょう。もし妊娠していたらこの時期から気を付けるべきことが増えてきます。ここでは生理が5日遅れた時にどうやって妊娠を確かめたらよいのか、先輩ママの体験談とともにご紹介します。
生理が全くないというわけではなく、少量の出血が確認できた場合はどうなのでしょうか。出血があったけれど妊娠しているのか、不安になってしまいますよね。生理の量がいつもより少なく出血の期間も短いようであれば、それは生理ではなく着床出血の可能性があります。
生理5日遅れ時は着床出血がある?
子宮内膜に受精卵がくっつく、つまり着床する際に起こる出血を着床出血といいます。生理5日遅れの時期は人によっては着床が完了するかしないかという時期。この着床出血を生理と勘違いしてしまいがちです。しかしいくつか生理の出血とは違う特徴があります。
着床出血の色と量
着床出血の出血は生理と比べて少量です。また、出血の期間も短く約2~3日で終わるのが一般的。色は黒っぽかったり、茶色っぽかったりするでしょう。着床出血が見られる時期は次の生理予定日あたりであることから、生理がきたと勘違いしてしまう人もいるようです。出血時の色や量に気を付けてみてください。
(着床出血については以下の記事も参考にしてみてください)
カズヤ先生
産婦人科
着床出血は一般には判別がつきにくく、前回の月経周期ですでに妊娠初期であり、切迫流産の可能性もあります。 不正出血を認めた時は早めに産婦人科を受診しましょう。
妊娠検査薬について
妊娠の有無を正確に知る方法で最も有力なのが、妊娠検査薬。これで「陽性(妊娠している)」が出れば、ほぼ間違いなく妊娠していると思っていいでしょう。しかし使用する時期や使い方を間違えてしまうと、正しい判断を得られない可能性があります。
生理5日遅れで検査薬は使える?
予定日よりも生理が遅れると、妊娠しているのかどうか早く知りたい気持ちになりますよね。生理予定日より5日遅れの時期に、妊娠検査薬は使えるのでしょうか。結論から言うと、まだ反応が出ない可能性が高いです。
一般の妊娠検査薬は、妊娠すると分泌されるhCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)に反応します。尿に含まれるhCGの濃度が50mIU/mL以上でほぼ「陽性(妊娠している)」の反応になるでしょう。着床が成功し妊娠してからhCGの分泌が増えるまでに約5日はかかるので、生理予定日から5日遅れで検査薬を使用しても正確な判断ができない可能性があります。
妊娠検査薬は生理予定日から約1週間後に使用する必要があると、パッケージや注意書きにも記載されています。妊娠検査薬の使用を考えているのであれば、最低でも生理予定日から1週間後に使用しましょう。通販などで今のうちに注文しておけば、届く頃にはちょうど1週間が経過しているのでオススメです。
妊娠検査薬の使い方
妊娠検査薬の使い方はいたって簡単。妊娠検査薬の先端部位に尿を数秒かけ、そのあと約1分ほど平面に検査薬をおいて待ちます。終了ラインを確認できたら判定の窓を確認しましょう。判定の窓にラインが出たら「陽性(妊娠している)」、ラインが出なければ「陰性(妊娠していない)」です。
(妊娠検査薬の使い方については以下の記事も参考にしてみてください)
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