生理が月2回来た…病気?原因と対策は?続くと不妊症に?体験談あり
【医師監修】「生理不順でなかなか生理周期が安定しない」「月2回も生理がきた」なんてことありませんか?生理が月2回以上くるのは頻発月経と言われる月経異常の可能性があります。生理周期が短いと子宮の異常や病気が心配ですよね。今回は頻発月経の原因と対策を紹介します。
産後は慣れない育児への不安や睡眠不足に陥りやすいため、ストレスが溜まりやすい状況でもあります。ストレスから女性ホルモンが乱れやすくなり、黄体ホルモンが作られにくくなるのです。第一子を生んだ後にストレスが原因で不妊となる女性も少なくありません。
(ホルモンバランスについては以下の記事も参考にしてみてください)
運動不足による血液循環の悪化
運動不足で筋力が落ちると血液の循環も悪くなります。特に、子宮は筋力が原因で血液の循環が悪化します。血液は栄養や酸素を運びます。そのため栄養の供給が少なくなり子宮内膜が薄くなる原因ともなります。
血液の循環が悪くなると、子宮内膜が薄くなることで受精卵が着床しにくくなったり、黄体ホルモンが減少したりするため不妊の原因となります。
不健康な生活習慣
無理なダイエットや寝不足、栄養不足は女性ホルモンのバランスが乱れる原因の一つです。脳が生きることを優先するため、必要な栄養を脳や重要な内臓器官に送るのですが、生殖機能は優先順位が低いため、栄養が回されにくくなり不妊の原因となります。
女性
20代
産後は夫が全く手伝ってくれずに一人で子育てしていたのですが自分のことに全く手が回りませんでした。食生活だけでも改善したのですがだいぶマシになりました。睡眠が取れるようになるともっと改善されましたね。
女性
30代
産後に職場復帰した時は忙しすぎて生理不順がよく起きてました。寝れないしご飯を食べる時間もないしストレスも凄かったです。ちょっと生活改善しただけで随分良くなりました。
生活習慣が整っていない人は改善し少しでも健康的な生活をするように心がけましょう。睡眠時間をしっかり取る、朝食をきちんと食べるといった少しの改善で体調は良くなります。できるところから少しずつ改善していきましょう。
(生活習慣の改善については以下の記事も参考にしてみてください)
生理が月2回以上くる場合の対策
生理周期が短いと黄体ホルモンが作られにくくなり、不妊の原因となります。また、子宮頸がんや子宮筋腫が原因の不正出血も考えられます。不妊だけでなく命に関わる危険な病気の可能性もあるため、きちんと対策しておきましょう。
生理周期と基礎体温を把握しておく
正常な生理周期は25~38日と言われています。生理周期は、はじまった日から次にはじまる日の前日までの期間を言います。手帳やカレンダーなどで記録し自分の生理周期を確認しておきましょう。基礎体温をつけると現在の状態が把握しやすくなります。
黄体ホルモンが作られる期間は、高温相の期間が10日未満と短く高温相と低温相の差が小さくなりやすいです。人によっては低温相の状態が長く続いたり、基礎体温のグラフがM型になったりします。黄体ホルモンが作られている期間の目安としてください。
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